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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784642057356
作品紹介・あらすじ
江戸時代の甲賀郡に自らが忍者だと主張した人々がいた。侍衆を祖とする彼らは甲賀古士(こし)を自称し、百姓身分から武士身分への復活を求めて幕府に請願、幕末には甲賀隊を結成して戊辰戦争に参加した。忍術書『万川集海(ばんせんしゅうかい)』や江戸~明治の出版文化による忍者イメージの形成と、家筋と由緒を守り生き抜いた〈甲賀忍者〉の実像を明らかにする。
みんなの感想まとめ
江戸時代の甲賀郡における忍者たちの実像を探求し、彼らが幕府に対して行った訴願の過程を詳細に描いた本作は、忍者に関する一般的なイメージとは異なる実際の姿を浮き彫りにします。読みやすい文章で構成されており...
感想・レビュー・書評
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江戸期の幕府に対する訴願がメインの話。めちゃめちゃ読みやすい。書状など訳文のみでボリュームもコンパクト。ことの経過は事細かに時代の出来事など説明しながら進むので江戸時代自体の理解にもいいかも。体感、半分は幕末期の話。戊辰戦争に従軍しており記録も潤沢に残ってるからだろうけど従軍を願い出るところから甲賀隊編成に至って進軍の経過まで仔細に書いており地図で進軍経路までわかる(まあ大体日本海を北上してるだけですが)。最後まで抵抗した庄内藩とのやりとりはなかなか手に汗握るのではないでしょうか。
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忍者像が実態と合っていないか論じているが、ないことの証明は難しい。
3段階についても納得はできるが、3段階目に至るまでの経過や背景がもう少しほしい。
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