江戸時代の遊行聖 (歴史文化ライブラリー)

  • 吉川弘文館 (2012年1月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784642057387

作品紹介・あらすじ

全国津々浦々を廻国(かいこく)し、布教活動をした時宗(じしゅう)の遊行(ゆぎょう)上人たち。将軍と天皇の権威を得た宗教者として、また民衆の現世利益と来世での往生を保証するカリスマとして熱狂的に信仰されていた姿を描き出す。遊行上人の選出や廻ったコース、地方大名・商人・村役人との対応、熊野参詣、布教活動と収入などをわかりやすく論じ、庶民信仰の実態を明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • 遊行聖といえばまさに一遍上人。
    絵巻でも有名だし、去年は映画にもなりました。
    その、時宗のトップ、歴代の遊行上人たちは江戸時代にはいっても一遍上人と同じように札を配り全国を行脚しましたが、将軍や行く先々の大名に庇護を得て、なかなか羽振りの良い旅の時代もあったようです。
    時宗を通しての、江戸時代の仏教のありようが見えて面白かった。
    清浄光寺のいわゆる業務日誌、『遊行日鑑』を丹念に紐解いておられます。

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著者プロフィール

1935年、神奈川県に生まれる。1959年、國學院大学文学部史学科卒業。1965年、明治大学大学院文学研究科史学専攻博士課程単位取得。現在、明治大学名誉教授・大乗淑徳学園理事。 ※2012年2月現在
【主な編著書】『江戸幕府の宗教統制』(評論社、1971年)『日本仏教史 近世』(吉川弘文館、1987年)『葬式と檀家』(吉川弘文館、1999年)『總持寺祖院古文書を読み解く―近世曹洞宗の展開―』(曹洞宗宗務庁、2008年)

「2021年 『江戸時代の遊行聖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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