古建築を復元する: 過去と現在の架け橋 (歴史文化ライブラリー 444)

著者 :
  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642058445

作品紹介・あらすじ

竪穴建物や高床倉庫、寺院など、各地の遺跡の復元建物により、私たちは当時の姿を具体的に思い描くことができる。だが、その復元がどのように行われているかを知る人は少ない。発掘遺構や遺物、現存する古代建築、絵画資料など、あらゆるピースを組み合わせることで完成する復元の世界とはいかなるものか。その裏側を垣間見て、知られざる魅力に迫る。

著者プロフィール

1983年、千葉県生まれ。2006年、東京大学工学部建築学科卒業。2009年、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程中退。2009~18年、奈良文化財研究所研究員。現在、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授、博士(工学)。 ※2022年12月現在
【主要編著書】『奈良時代建築の造営体制と維持管理』(吉川弘文館、2015年)、『発掘遺構から読み解く古代建築』(共著、クバプロ、2016年)、『古建築を復元する―過去と現在の架け橋』(吉川弘文館、2017年)、『建物が語る日本の歴史』(吉川弘文館、2018年)、『奈良で学ぶ 寺院建築入門』(集英社、2022年)、『森と木と建築の日本史』(岩波書店、2022年)

「2022年 『再生する延暦寺の建築』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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