中世武士 畠山重忠 秩父平氏の嫡流 (477)

  • 吉川弘文館 (2018年10月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784642058773

作品紹介・あらすじ

武蔵国男衾郡畠山を本拠とした在地領主・畠山重忠。「まっすぐで分け隔てない廉直な人物」として伝わるイメージの背景には、重忠のいかなるスタンスが秘められているのか。『吾妻鏡』『平家物語』諸本の記事に加え、諸系図や考古学、現地調査の成果などをもとに、在地領主としての畠山氏のあり方に鋭く迫り、重忠という武士としての生き方を描き出す。

みんなの感想まとめ

中世武士の在り方や生き様を深く掘り下げた内容で、畠山重忠の実像に迫ります。彼は鎌倉幕府成立に貢献した有力武士であり、秩父平氏の出自を持つ重忠の背景や、武蔵国での地盤形成に関する詳細な考察が展開されてい...

感想・レビュー・書評

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  • 東国武士の代表的存在として扱われる畠山重忠について、中世の在地領主としての面などを描き出す。

    https://historia-bookreport.hatenablog.jp/entry/2022/02/26/000000_1

  • 鎌倉幕府成立に貢献した有力武士畠山重忠について、出自となる秩父平氏の展開や勢力圏の実態を踏まえ、その中世武士としての在り方を探る内容。平姓畠山氏の後継としての源姓畠山氏という視点は興味深いものがあった。

  • 「謀反の噂をたてられるのはかえって名誉であると豪語した鎌倉時代の武士・畠山重忠の実像に迫る研究。秩父平氏の内部での対立抗争から、武蔵国で地盤を築いていく流れ、畠山氏と京都のつながり、それによる地方支配の権威づけなど、廉直豪胆な武士として『平家物語』や『吾妻鏡』に描かれる重忠の言動を支えた社会的背景が、様々な史料から描かれている。

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著者プロフィール

1991 年、東京都新宿区生まれ。慶應義塾大学環境情報学部専任講師。主な著作に、『「予科練」戦友会の社会学──戦争の記憶のかたち』(新曜社、2022 年、日本社会学会奨励賞受賞)、『「軍都」を生きる──霞ヶ浦の生活史 1919-1968』(岩波書店、2023 年)、「歴史実践の越境性」(『戦争社会学研究』6 巻、2022 年)などがある。

「2024年 『戦争のかけらを集めて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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