徳川家康と武田氏 信玄・勝頼との十四年戦争 (482)

  • 吉川弘文館 (2019年3月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784642058827

作品紹介・あらすじ

危機と幸運が背中合わせだった戦国末期。のちに天下人となる徳川家康の生涯で最大の試練は武田氏との抗争だった。今川領国への侵攻から三方原(みかたばら)の戦い、高天神城(たかてんじんじょう)を巡る攻防を経て武田氏の滅亡まで、最新の研究成果をふまえて描く。織田信長、足利義昭とのかかわり、松平信康(のぶやす)事件、そして本能寺の変。苦難の時代を克服していった家康の前半生。

みんなの感想まとめ

戦国末期の危機と幸運が交錯する中、天下人となる徳川家康の試練と成長を描いた本書は、家康と武田氏との14年にわたる抗争を最新の研究成果を交えて深く掘り下げています。特に、家康が直面した数々の苦難や、信玄...

感想・レビュー・書評

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  • 家康と武田氏二代にわたる抗争期について、研究史を踏まえつつ近年進展した成果を盛り込んで実像へと迫る一冊。諸説に目配りしつつ、先行研究だけでなく新説についても批判的に評価していく過程がとても勉強になる。

  • 家康と信玄・勝頼二代の14年にわたる戦いについて、最新の研究を取り入れながら書いている。14年と改めて考えてみれば物凄く長い期間で、しかも少なくとも長篠の戦いまでの半分くらいはずっと苦しかったと思う。この期間に家康はだいぶ成長したのだろう。
    信玄の遠江侵攻経路や岩村城攻略についての新説は初めて知った。また、これを巡る研究者間の論争について紹介していて、歴史の研究の進展を垣間見ることができた。

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著者プロフィール

本多隆成
静岡大学名誉教授。1942年、大阪市生まれ。大阪大学卒業後、同大学大学院に進み、博士を取得。静岡大学人文学部教授、放送大学静岡学習センター所長などを歴任。著書に『定本 徳川家康』『徳川家康と関ヶ原の戦い』『徳川家康と武田氏』(いずれも吉川弘文館)など。

「2022年 『徳川家康の決断』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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