天神様の正体: 菅原道真の生涯 (歴史文化ライブラリー)

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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642059060

作品紹介・あらすじ

北野天満宮や湯島天神など、全国で学問の神として祀られる菅原道真。累代の儒者の家に生まれた彼は、なぜ政治の世界で異例の出世を遂げたのか。また、なぜある日突然、大宰府に左遷されることになったのか。三善清行との確執や阿衡(あこう)事件で果たした役割、遣唐使廃止に至る真相など、さまざまな側面から等身大の道真像を描き、“神”の真の姿に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 「天神様」と聞くと、岩下志麻のセーラー服姿が脳裏を掠めるというトラウマに悩まされて早やウン十年…スミマセン、まじめにやります。
    でもすごく真面目な本やってん。土師氏時代の血統からたどり、平安時代前半の官界の変遷から地方行政、果ては当時の渤海使・遣唐使に絡めた東アジア国際情勢までを多くの史料を元に網羅。道真本人についてもその政治手法が中心で、微笑ましいエピソードとかは皆無でしたわ。

  • 中公新書に引き続き道真本二冊目。土師氏についてや死後の崇拝に至る流れも押さえられている。寛平の治における政策の検討など、違う視点からの叙述は興味深かった。

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著者プロフィール

1958年、岡山県に生まれる。1988年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。奈良国立文化財研究所文部技官・主任研究官、高知大学助教授を経て、現在、東洋大学教授・博士(文学) ※2020年8月現在
【主要編著書】『古代豪族と武士の誕生』(吉川弘文館、2013年)、『平安時代の国司の赴任』(臨川書店、2016年)、『天智天皇』(人物叢書、吉川弘文館、2016年)、『阿倍仲麻呂』(人物叢書、吉川弘文館、2019年)

「2020年 『天神様の正体 菅原道真の生涯』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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