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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784642059268
作品紹介・あらすじ
太平洋戦争末期の沖縄で、激しい地上戦に巻き込まれた少年少女たち。少年兵・学徒隊や補助看護隊への動員、学童疎開船・対馬丸の撃沈、「集団自決」など過酷な戦禍に苛まれ、生き残った者も戦争孤児となるなど、人生を大きく狂わされた。大人の巻き添えにされた彼らの体験や視点を通して、二度と戦争を起こさないために何ができるのかを考える。
みんなの感想まとめ
戦争の悲惨さとその影響を、沖縄の少年少女の視点から生々しく描いた作品である。沖縄戦では、年若い子どもたちが戦争に巻き込まれ、命を奪われるだけでなく、精神的にも深い傷を負った。彼らが経験した極限状態は、...
感想・レビュー・書評
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本書では、沖縄の少年少女がいかに戦争に巻き込まれていったかが生々しく描かれていた。特に、日露戦争の時代から日本の教育が「お国のために命を捧げる国民」へと向かわせた、その用意周到な狡猾さには辟易する。
御真影が人間の命より大切に扱われたという当時の実態こそが、その異常な教育のすべてを物語っているように感じた。
沖縄戦の体験者が語る「親や子どもが死んでも何とも思わなくなった」「人間が人間でなくなる」という極限状態は、想像を絶する。
真尾悦子の著書『いくさ世を生きて』でも「体験した人にしか分からない」と語られていたように、私たちが本で知る戦争は、当時の現実の一片に過ぎないのだろう。
二度と戦争を起こさないために、いま自分に何ができるだろうか。
今日、この「沖縄慰霊の日(終戦の日)」に、沖縄の歴史に思いを馳せ改めて考えてみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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<書評>『沖縄戦の子どもたち』 子どものまなざしで見る戦争 - 琉球新報デジタル|沖縄のニュース速報・情報サイト
https://ryuk...
<書評>『沖縄戦の子どもたち』 子どものまなざしで見る戦争 - 琉球新報デジタル|沖縄のニュース速報・情報サイト
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1405470.html2021/10/10
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アジア・太平洋戦争の末期、1945年3月末から敗戦の1945年8月15日以降も続いた日本国内で唯一の地上戦となった沖縄。牛島満中将率いる第32軍、現地召集の民間人、そして、年端もいかない子供たちまでが、看護要員、鉄血勤皇隊や護郷隊などとして、斥候、通信、諜報戦などのゲリラ戦に加担させられた。鉄の暴風による艦砲射撃でいのちを落とした者。病院豪の土砂に埋まって息絶えた者。何より、友軍や軍医から射殺され、母親や親族、地域住民から絞殺や撲殺された子供たち。国際条約であるハーグ陸戦条約により、捕虜、非戦闘員を保護しなければならないが、民間人や便衣兵に扮装する軍属も多く、大人、子ども、軍官民が総じて殺され、自決した。「生きて虜囚の辱めを受けるなかれ」の犠牲者は幾ばくか。沖縄語で「命こそ宝」の大切さ。
沖縄戦が終わっても、戦争孤児として辛苦を舐めざるを得なかった生存者たち。戦争は必ず、弱い者が犠牲になる。軍官は、民間人を守らない。戦争のない、平和な世界が続くことを願う。
世界では今、ウクライナのNATO加盟を巡る緊張が高まり、ウクライナでは高校生が射撃訓練を行う映像が流れる。どこの戦争でも、上級の士官は助かり、一般兵卒や召集兵、非戦闘員である民間人が犠牲になる。
私の記憶では、司令官で戦死・自決したのは、ミッドウェー海戦で大敗北し、サイパン島で自決した南雲忠一中将、硫黄島で戦死したとされる栗林忠道中将、戦艦大和の艦長伊藤整一中将、沖縄戦第32軍の牛島満中将(戦死の数日前に大将に昇進していたとされる)。その他の、多くの士官や将校が戦後も生き延び、末端の兵士は捨て石にされた。さらに戦後に追い打ちをかけられる遺族。戦後の軍人恩給は階級や所属年数で格差があり、中将クラスの遺族への恩給は年間1千万円程度とも言われ、下級の軍属には少額の軍人恩給に留まったとされる。 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/759307 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
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東2法経図・6F開架:219.9A/Ka95o//K
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