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- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784642062855
作品紹介・あらすじ
いまだ「策謀政治家」のイメージが根強い岩倉具視。理想の新国家樹立に奔走したその実像とは?大久保利通らと王政復古を実現、立憲政体を目指す途上に斃れたその生涯を描く。虚像を覆し、人間岩倉の豊かな個性に迫る。
感想・レビュー・書評
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仕事の資料として拾い読み
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岩倉具視って断片的にしか知らなかったので、通しで読んでみた。
一旦隠居したのは、自らの意思かと思い込んでいたけど違っていた。はずかし。 -
岩倉具視の評伝。岩倉を調整に長け、忍耐力に富んだ政治家として高く評価している。悪評が多いことに対する反動なのか、かなり岩倉の立場に立った書き方をしているが、まあ悪口ばっか言われる人だし仕方ないか。ちなみに著者は昔は孝明天皇暗殺説を支持していたが、原口論文の登場で転向し、本書では完全に否定している。
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