井伊直弼 (幕末維新の個性 6)

  • 吉川弘文館 (1899年12月31日発売)
3.00
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 40
感想 : 4
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784642062862

作品紹介・あらすじ

開国にあたり独断専行による違勅調印をし、大弾圧「安政の大獄」を行なうなど、“独裁者”と評された大老・井伊直弼。だが、その実像はまったく違った。埋木舎での青年期から彦根藩主、大老就任、そして桜田門外に斃れるまでの政治行動を、「一期一会」など茶の湯思想を重んじた側面と併せて捉え直し、凛とした信条に生きた政治家の新たな個性に迫る。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ふむ

  •  井伊家史料の原史料等を用いて、幕末の政治過程における通説・旧説の修正を迫る史実を考証しているが、彦根藩主・幕府大老としての側面と茶人としての側面を「同じ人物の思想・行動として捉え直す」(pp.1-2)試みには成功していない。

  • 井伊直弼の評伝。井伊の多芸ぶりを事細かに挙げ、文化人としての一面があったことを説明するのにかなりのページ数を割いている。条約勅許問題や将軍継嗣問題についてはかなり井伊側に寄った記述が見られる。それは別にいいんだけど、挙げられる人物(長野主膳、宇津木六之丞など)に全く人間的な魅力が感じられないので正直読んでいて退屈だった。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

母利美和(もり・よしかず)
京都女子大学教授。1958年兵庫県生まれ。1985年同志社大学大学院文学研究科博士前期課程修了。彦根城博物館史料課史料係長を経て、2003年より京都女子大学助教授。2010年より現職。著書に『幕末維新の個性6井伊直弼』(吉川弘文館)などがある。

「2023年 『彦根城』 で使われていた紹介文から引用しています。」

母利美和の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×