東北の争乱と奥州合戦―「日本国」の成立 (戦争の日本史)

著者 :
  • 吉川弘文館
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642063159

作品紹介・あらすじ

説話や伝説を交えて、前九年・後三年・奥州合戦の実態を探り、鎌倉幕府誕生へと繋がる時代の流れを追求。幕府の首長がなぜ常に征夷大将軍なのかを考え、征夷の対象とされた東北と、源氏との戦争の歴史的背景を問う。

感想・レビュー・書評

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  • やや言い回しが難しいが、時代の流れに踏み込んで解説している

  • 東北の戦争を通してみた、源氏の興隆って感じですかな。

  • 3巻に続いて東北の歴史の二回目
    ややマイナーな事例が多かったのと、長い期間を扱うために、やや面白さには欠けましたが、決して他の本より水準が劣るわけではありません

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著者プロフィール

1952年生まれ。1985年、学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程満期退学。現在、日本大学文理学部教授(特任) ※2022年9月現在
【主要著書】『武士の誕生』(講談社学術文庫、2013年)、『恋する武士 闘う貴族』(山川出版社、2015年)、『敗者たちの中世争乱』(吉川弘文館、2020年)、『刀伊の入寇』(中央公論新社、2021年)

「2022年 『奥羽武士団』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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