仏像の再発見: 鑑定への道 (歴史文化セレクション)

著者 :
  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (455ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642063463

作品紹介・あらすじ

信仰の対象である仏像にも、その制作年代の特徴が形となって現れている。約一二〇〇体の国宝・重要文化財の仏像を修理した技術者が、その蘊蓄を傾けて、仏像鑑定の秘法を初公開。あわせて仏像美の再発見を説く。

著者プロフィール

大阪生まれ。1940年東京美術学校彫刻科卒業。美術院国宝修理所長、東京芸術大学教授、吹田市博物館長、天台宗愛宕念仏寺住職等を歴任。1941年から三十三間堂の十一面千手観音の千体像をはじめとして、全国各地の国宝、重要文化財1300体の仏像修復にたずさわる。1952年37歳で得度、1955年愛宕寺の住職となる。1983年母校の東京芸術大学教授を退官。社会人を対象にした仏像彫刻を造る講座の指導を始めるなど、仏教を通しての宗教活動を積極的に行う。1983年仏教伝道文化賞、1986年天台座主山田恵諦猊下から「天台大仏師法印」号を授与される。著書:『仏の世界観』『やさしい仏像の見方』、『ほとけの顔』、『仏像の再発見』、『祈りの造形』など他多数。

「2019年 『ほとけの姿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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