山名宗全と細川勝元 (読みなおす日本史)

  • 吉川弘文館 (2013年10月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784642063999

作品紹介・あらすじ

中盤戦の打込みで一挙に勢力を張る山名宗全と確実な布石で大模様をねらう細川勝元。対照的な両雄が対決した日本史上最大の内戦=応仁の乱を、将軍足利義政とその近臣、東西両軍の武将たちの人物像を交えて描いた名著。

みんなの感想まとめ

応仁の乱を舞台に、山名宗全と細川勝元という対照的な二人の武将の物語が描かれています。宗全は実践的な猛将であり、自信に満ちた性格を持つ一方、勝元は教養深く、細やかな心配りを大切にする人物として描かれてい...

感想・レビュー・書評

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  • 小川信(おがわまこと)さんのこの本は最初1966年に出版され、1994年に新装版が復刊、それも品切れとなって、今回再び復刊されたそうです。
    応仁の乱。私レベルでは丸暗記。でも歴史館という番組で扱っていて、興味をもちました。おもしろすぎ。人類の中世は、人生の中学生みたい?
    最初の目的から、時とともに、どんどんはずれていくんですねー。

    山名宗全と細川勝元は、いちおう舅と婿の関係です。
    宗全は実践型の猛将で、性質はあくまで傲岸不遜、自分の武力や軍功に自信満々。
    いっぽう細川勝元は生活が大変華美、おもてなしに対する心配りに気をつかうような神経の細かい持ち主。彼がひとかどの教養や趣味を身につけたのは、細川代々の家風のものであり、さらに義政将軍の豪奢な生活を中心とする東山時代の文化的雰囲気が一層それを促したにちがいない、と小川信氏。

    この本を最初に手にとったとき、薄いので楽勝とおもったのですが、登場人物が多くて、大変でした。ヨーロッパ史の名前とは別の難しさ。相関図があったらいいなあ。よろしく。
    もし塩野七生女史がこれを書いたら、分厚い本5冊ぐらいになっただろうなあ。このへんは難しいところですね。

    簡潔であるぶん、言葉も難しかったです。佞臣とか呪詛とか襁褓とか…世の人はみな知っているのかしら?

    でも、とても面白かったです。これをきっかけとして、「応仁の乱」関連の本をもっと読んでみたいです。岡野友彦さんの解説を読んで、彼の本も読んでみたいと思いました。

  • 読み切れなかった
    いつか再チャレンジ

  • 表題の人物そのものだけでなく、それぞれの家系から各地方の状況、時代の流れまで大づかみに理解できる。

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著者プロフィール

1920年、東京市に生まれる。1942年、國學院大学文学部史学科卒業。1965年、國學院大学大学院博士課程単位取得。國學院大学文学部講師、助教授、教授を歴任。2004年、没
【主な編著書】『細川頼之』(吉川弘文館、1972年) 『足利一門守護発展史の研究』(吉川弘文館、1980年) 『中世都市「府中」の展開』 (思文閣出版、2001年)

「2019年 『足利一門守護発展史の研究(新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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