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Amazon.co.jp ・本 (284ページ) / ISBN・EAN: 9784642064026
作品紹介・あらすじ
天皇の親が政治を執るという新しい政治形態である院政は、どのように成立したのか。また、武士の登場は歴史に何をもたらしたのか。白河上皇による院政の始まりから、武士階級が圧倒的な存在感をしめす保元・平治の乱までの政治の流れを描き出す。院政の展開と武士の成長が織りなす世界から、「中世」へと転換していく平安後期の社会を浮き彫りにする。
感想・レビュー・書評
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「日本史概説Ⅰ」加藤順一先生 参考図書
電子ブック(MeL)
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000079284
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『日本中世の歴史』シリーズ第2巻。後三条天皇の親政から後白河上皇の院政開始までを叙述しています。最後に触れられていた、後白河天皇による記録所の開設、内裏の再建、新制の発布の三点セットが後三条親政を意識してのものだったという点に強く興味をひかれました。
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1960年代半ば以降、貴族政権を構成する「荘園領主」の中世的・封建的性格が主張され、社会階級として貴族層は古代的支配階級で、武士・武家政権は中世封建的社会階級であるといった違いを見出すことはできないとされ、このことから古代貴族政権と中世武家政権の「対抗」という通説の図式が見直されたのである。
貴族と武士の評価は、古代貴族政権としての院政、古代国家最終形態としての院政という評価から、中世国家を形成した母胎としての院政という評価へと大きく転換することになった。 -
2009.09.16
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