「改革」政治の混迷 (現代日本政治史)

  • 吉川弘文館 (2012年5月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784642064392

作品紹介・あらすじ

激動の昭和が終わり、バブル崩壊とともに幕を開けた平成日本。五五年体制の終焉と政界再編成により、日本政治は新時代を迎えた。九〇年代から今日にいたる「失われた二〇年」を通して語られた「改革」とは何か。冷戦の終結、湾岸戦争、9・11…、国際情勢が変化するなか、グローバル社会への対応にも目をむけ、現在とこれからの日本政治を考える。

みんなの感想まとめ

「改革」とは何かをテーマに、平成の日本政治を振り返る本書は、五五年体制の終焉から始まり、バブル崩壊後の政治の変遷を包括的に描写しています。官僚システムの役割や、竹下政権の政治力、さらには小泉政権の郵政...

感想・レビュー・書評

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  • 「日本史概説Ⅱ」加藤順一先生 参考図書
    電子ブック(MeL)
    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000024913
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  • 55年生体制という政治システムの中核に位置することになった官僚システムの掌握こと、竹下の政治力の重要な部分だった。
    宮澤のあとには後藤田ということもあったが、心臓病で叶わなかった。もし後藤田さんが首相になっていたら日本はだいぶ変わっただろう。
    小泉さんの郵政民有化は、田中派の資金源の入り口を絶つことだった。
    小泉は田中真紀子を外務大臣にするくらい外交戦略がなかった。

  • 現代日本政治の包括的概説書。
    主に政党アクターを中心に記述がなされている。

    ここで着目すべきは民主党は自民党の反対党としての
    存在しかなしえなかったという。

  • 「改革」と言う言葉を中心に据えて、平成になってからの政治史を一気に振り返った著作。
    記述が単調なきらいがあるが、わかりやすく、よくまとまっていると思う。最後で主張されていた、改革の向こうでどのような社会を実現しようとしているのか、そのビジョンが示されていない、というところには強い共感を覚えた。
    強いて難点を挙げると地方自治に関する改革についてほとんど言及されていないところ。紙面を考えると仕方が無いが、90年代以後主要なイシューであるので、是非触れて欲しかった。

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著者プロフィール

佐道 明広 サドウ アキヒロ
1958年生まれ。学習院大学法学部卒業。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。博士(政治学)。現在、中京大学国際学部教授。専門は日本政治外交史。著書等に『現代日本政治史―改革政治の混迷』(吉川弘文館、2012年)、『自衛隊史―防衛政策の70年』(ちくま新書、2015年)など。

「2025年 『康仁徳と対北朝鮮インテリジェンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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