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Amazon.co.jp ・本 (308ページ) / ISBN・EAN: 9784642064439
作品紹介・あらすじ
鎌倉幕府を打倒し新政推進をもくろむ後醍醐天皇。異なる立場から持明院統を擁立した足利尊氏。朝廷を二分した南北朝内乱を、人々はなぜ闘い、東国社会に何をもたらしたのか。地域の紛争を描き、『太平記』の時代に迫る。
みんなの感想まとめ
南北朝時代の激動を背景に、東国における権力闘争と地域の実情が鮮やかに描かれています。著者は、鎌倉幕府を打倒した後の混乱や、北朝と南朝の対立、さらには足利尊氏や北畠親房などの中心人物たちの動きを通じて、...
感想・レビュー・書評
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鎌倉幕府打倒後、中先代の乱を経て、北朝と南朝が分裂して全国的動乱の時代となった南北朝時代を、東国を中心に描き出す。足利尊氏や北畠親房・北畠顕家といった動乱の中心人物たちが、全国的移動を繰り返すなかで、在地武士団の惣領たちが自分たちの権益の保護のために陣営を移動していくしたたかさが解明される。また鎌倉府が幕府の意向には必ずしも沿わないかたちで東国の統治体制を築いていったことも、足利基氏や氏満の動向を通して描かれる。全国的な動乱と東国での地域的対立関係が密接に関連していたことを教えてくれる良書。
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