古代日本の勝者と敗者 (敗者の日本史)

  • 吉川弘文館 (2014年9月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (244ページ) / ISBN・EAN: 9784642064507

作品紹介・あらすじ

藤原氏との政治抗争に負け、歴史の表舞台から去った大伴氏。彼らは本当に姿を消したのか?「大伴」のウジ名を負うことで地域に根付いた三河大伴氏の動向にも目を配り、単純な敗者ではない大伴氏の未知の真実に迫る。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

大伴氏に焦点を当てた本書は、彼らの歴史的背景や地方の大伴氏の存在を掘り下げています。藤原氏との抗争に敗れた大伴氏がどのようにして地域に根付いたのか、三河大伴氏を例に取りながらその動向を追っています。著...

感想・レビュー・書評

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  • 一冊まるごと大伴氏。大伴室屋から伴善男までの流れと、三河大伴直(三河大伴部直)氏を例に取った地方の大伴氏のあり方まで網羅する。

    ということで表題(敗者の日本史『古代日本の勝者と敗者』)の印象からは少し遠いかも。
    あとがきなんかを見る限り、著者は長年大伴氏を研究していたわけではなく、この本のために調べあげてきた部分が多い模様。
    結果として、研究者向けではなく、一般の読書人にも理解可能な薄味な本に仕上がっている。
    他に似た本がないので、大伴氏に興味のある人が最初に読むのに適している。が、これだけで満足しないで雑誌論文とかも目を通してくださいお願いします。

    『先代旧事本紀』天皇本紀に景行天皇の皇子・倭宿祢命の後裔とされる三川大伴部直が、なぜその系譜を獲得していたのか、そこから伴善男の後裔を仮冒するようになった過程ももう少し突っ込んだ議論をして欲しかった。

  • 古代史上の敗者、ということで大伴氏をとりあげて。
    5世紀から伴善男(いわゆる応天門の変の伴大納言)までと地方の大伴氏ということで三河大伴氏にスポットをあてている。

  • 一冊マルごと大伴氏!!三河伴氏もあるよ!
    ・・て言うマニアックな本。

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著者プロフィール

一九四六年東京都生まれ。東京都立大学大学院博士課程中途退学。専修大学教授。日本古代史。著書『日本古代の皇太子』(吉川弘文館、一九八五)、『可能性としての女帝』(青木書店、一九九九)、『日本の女性天皇』(小学館、二〇〇六)、『日本古代王権の研究』(吉川弘文館、二〇〇六)。

「2012年 『史料から読み解く三河』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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