中世京都と祇園祭: 疫神と都市の生活 (読みなおす日本史)

著者 :
  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642067157

作品紹介・あらすじ

華麗な神輿渡御と豪壮な山鉾巡行で京都に夏の訪れを告げる祇園祭。都市から疫病を退散させ人々の生活を守る目的で始まり、祭りの形式は全国の先駆けとなった。中世戦乱を乗り越え今日まで、千年続く歴史を描き出す。

感想・レビュー・書評

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    神輿渡御と山鉾巡行のそれぞれの歴史、経緯が、都市史、商業史、芸能史などの様々な側面から解説される。現在まで続く祇園祭がどのように成立して発展してきたか、資料に基づいて説明されていてとても興味深い。

  • 東2法経図・開架 386.1A/W33c//K

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著者プロフィール

1934年、西宮市生まれ。滋賀県立大学名誉教授。石川県立歴史博物館館長。文学博士。専攻は日本中世史、日本女性史。文化功労者。2010年文化勲章受章。『日本中世被差別民の研究』で角川源義賞受賞。著書はほかに『中世に生きる女たち』『天皇と中世文化』『能楽のなかの女たち―女舞の風姿』など。

「2014年 『女性芸能の源流 傀儡子・曲舞・白拍子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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