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Amazon.co.jp ・本 (220ページ) / ISBN・EAN: 9784642067669
作品紹介・あらすじ
江戸時代、大名家は世襲で受け継がれるが、後継者がいないとその家は取りつぶされる。突然の事態に関係者はどのように対処したのか。幕府の公的な記録に表れない不自然な事例から、存続をかけた大名家の苦労を探る。
感想・レビュー・書評
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大名の家督相続が、幕府による「十七歳以上でないと養子設定を認めない」「将軍と大名の個人的主従関係を規定するためのお目見えの重視」という方針のために、藩にとっていかに苦難に満ちたものであったかが良く分かった。急養子(末期養子)が認められない少年期の大名が死去してしまう事態に備えるため、継承候補者らの公的な年齢の操作や兄弟の入れ替えという非常手段を用いた「公辺内分」が常態化していたこと、それらの事実に感づいていながらも建前を守るため幕閣は見て見ぬふりをしていたことがいかにも日本社会的だと感じた。
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東2法経図・6F開架 210.5A/O63o//K
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