卑弥呼の時代 (読みなおす日本史)

  • 吉川弘文館 (2020年3月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (238ページ) / ISBN・EAN: 9784642071154

作品紹介・あらすじ

邪馬台国が誕生した3世紀。「倭人伝」はじめわずかな文献や考古学の成果により、政治・習俗や社会・組織・生産を詳細に解き明かす。日本最初の国家の成立と全体像を、東アジアの躍動に位置づけてダイナミックに描く。

感想・レビュー・書評

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  • 95年の著作とはいえ、史料と発掘成果の綿密な考証は、今なお新しさを感じるほど。既に纒向遺跡の意義の大きさに触れている点なども、視点の確かさが窺える。個人的には、弥生期後半における鉄の流通の話が、近畿の王権がやがて天下を取った結末と絡めて、興味深かった。物流センターの強みはあったはずなので。また新興宗教だった道教と卑弥呼の鬼道との関係性、すなわち先進国の新しいスタイルが、影響力として強く作用した可能性についても、なるほどと思わされた。

  • 東2法経図・6F開架:210.27A/Y86h//K

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著者プロフィール

1925年、兵庫県生まれ。1949年、京都大学文学部史学科卒業。大阪電気通信大学教授、岡山大学教授、甲子園大学教授を歴任。2013年、没。
【主要編著書】『日本古代社会構成史論』(塙書房、1968年)、『日本古代国家成立史論』(東京大学出版会、1973年)、『日本古代村落史序説』(塙書房、1980年)、『古代日本の国家形成』(新日本出版社、2005年)

「2020年 『卑弥呼の時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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