民衆の導者 行基 (日本の名僧 2)

  • 吉川弘文館 (1899年12月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (226ページ) / ISBN・EAN: 9784642078467

作品紹介・あらすじ

多くの民衆に菩薩と崇められた行基。民衆教化と造寺や架橋などの社会事業に従事するその活動は「妄りに罪福を説き…、百姓を妖惑す」る「小僧」と、国家から弾圧を受ける。しかし彼の社会的信望は厚く、東大寺大仏造営の勧進に起用され、大僧正となる。国家仏教の変質、信者集団と女性信者の実態、呪術と伝承などを通して、行基の魅力を活写する。

感想・レビュー・書評

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  • 行基研究についてよくわかる。
    序盤に現代への示唆について触れられていたが、それについてもっと回収してほしかった。
    また、都市布教から農村布教についての資料ももっと読みたかった

  • 大学の参考図書のような感じの内容でしたが、各筆者による行基さんの研究がわかりやすく書かれていました。
    特に、行基さん信者の女性のことなどは興味津々。日本霊異記にも行基さんを知るヒントになる話でていて興味深かったです。また、役行者のように、山岳修行もしていて、法力の伝説もあるようなところも謎めいて面白い。行基さんの史跡もピックアップできました。

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著者プロフィール

1936年北海道生まれ。北海道大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得。北海道大学助手、東海大学助教授・教授を歴任し、東海大学名誉教授。専攻は日本仏教史。主な著書・編著に『地獄と極楽』『民衆の導者 行基』『源信』『観音・地蔵・不動』(以上、吉川弘文館)、『観音信仰』『地蔵信仰』(塙書房)、『観音信仰事典』(戎光祥出版)、『菩薩 由来と信仰の歴史』(講談社)、監修に『図説 生き方を洗いなおす!地獄と極楽』(小社刊)などがある。

「2022年 『図説 仏教の世界を歩く! 日本の仏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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