平安貴族と陰陽師: 安倍晴明の歴史民俗学

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  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642079426

作品紹介・あらすじ

目に見えない霊物が、貴族たちの日常を脅かす。彼らは陰陽師に何を求めたか。生活文化のなかの陰陽師という視点で平安時代を再考する。陰陽道と生活の関係が浮き彫りにする、日本独自の文化=国風文化のもう一つの姿。

感想・レビュー・書評

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  • 平安時代の引越(?)と病気の治療の二本立て。根拠となる文献もたくさん示してあっておもしろい。呪詛のついては別の論文でということなので、そっちも読んでみたい。

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著者プロフィール

1997年東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。2003年神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科博士後期課程修了、博士(歴史民俗資料学)。神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、同大学外国語学部非常勤講師。著書に『陰陽師』(中央公論社)、『平安貴族と陰陽師』『呪いの都 平安京』(以上、吉川弘文館)、『殴り合う貴族たち』『王朝貴族の悪だくみ』(以上、柏書房)、『天皇たちの孤独』(角川書店)などがある。

「2008年 『王朝貴族のおまじない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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