古代仏教をよみなおす

  • 吉川弘文館 (1899年12月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784642079617

作品紹介・あらすじ

大陸から伝来した仏教は、日本の国家形成や文化にいかなる影響を与え、定着していったのか。木簡(もっかん)の発見や発掘調査の成果など最新の研究をふまえた著者の古代仏教史像を提示する。天皇号と日本国の誕生、聖徳太子の実像、行基(ぎょうき)の活動、女性の仏教信仰の実態などの重要テーマに新知見を大胆に取り入れ、古代仏教史の再構築に挑んだ、格好の入門書。

感想・レビュー・書評

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  • この本ではまさに目から鱗の興味深い指摘がどんどんなされます。聖徳太子と国家形成の流れや神仏習合についての解説は特にそれが際立っています。ものすごく面白いです。

    私は浄土真宗の僧侶です。浄土真宗の開祖親鸞は平安末期から鎌倉時代に生きた僧侶でした。開祖が生きた時代についてはよく宗門の講義や法話でよく聴く機会があるのですが、それよりもさらに遡った奈良平安以前の時代背景や仏教についてはなかなかそういう機会もありません。そんな私にとって日本仏教の礎ともなったこの時代の仏教と時代背景を知れたのは非常にありがたいものがありました。

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著者プロフィール

1955年、東京都に生まれる。1986年、上智大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、名古屋市立大学大学院人間文化研究科教授、博士(文学)。著書、『日本古代社会と仏教』(吉川弘文館、1995年)、『古代仏教をよみなおす』(吉川弘文館、2006年)、『仏教伝来の研究』(吉川弘文館、2012年)、『『日本書紀』の呪縛』(集英社新書、2016年)、『日本宗教史を問い直す』(共編、吉川弘文館、2020年)他

「2021年 『神仏融合の東アジア史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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