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Amazon.co.jp ・本 (220ページ) / ISBN・EAN: 9784642079624
作品紹介・あらすじ
「道長さえいなくなれば…」。貴族たちが抱く、あまりにも陰湿な望みをかなえるために、都に暗躍する法師陰陽師。呪いとまじないに生きた彼らは、どのような人々だったのか。華やかな王朝時代の周縁を暗く彩る、呪いあう平安貴族たち。そのねたみ、おそれ、あこがれを歴史の闇から読み解き、知られることのなかった平安京の裏の姿を明らかにする。
感想・レビュー・書評
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安倍晴明のような官人陰陽師ではなく、中流貴族や庶民の需要に応えた法師陰陽師について「僧円能等を勘問せる日記」や「呪術歴」『小右記』『御堂関白記』などの文献をもとにどのような存在だったか解き明かそうとした1冊。
いずれにしても道長さんや安倍晴明さんなどが生きた平安時代中期は「見えない暴力」としての呪詛や地獄や悪霊の存在がリアルに信じられていた時代だったのだな…と思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
法師陰陽師の珍しい資料が掲載されている。普通『陰陽師』というと朝廷に組み込まれた者たちを思い浮かべてしまうが、そういった陰陽師たちがほんの一握りだという事を浮き彫りにしている。さらに呪詛や『もののけ』や悪霊の考察もおもしろい。
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著者プロフィール
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