吾妻鏡必携

  • 吉川弘文館 (1899年12月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784642079914

作品紹介・あらすじ

鎌倉時代を知るために必読の基本史料でありながら、独特の和様漢文体を用い、広範な知識と読解力を必要とする『吾妻鏡』。訓読法をはじめ、用字や歴史用語、主要人物の解説、系図、坂東武士団の分布や関係地図、合戦一覧、略年表など、『吾妻鏡』を通読する上で欠かすことのできない基礎知識を多数収録。座右に備えておきたい『吾妻鏡』百科の決定版。

感想・レビュー・書評

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  • シロートとしての違和感を書いておく。依拠している『新訂増補国史大系』は見ていない。
    Ⅰ 『吾妻鏡』訓読法
    ・18頁:隠れること:フツーの訓読では「隠るること」。
    ・22頁:雖馳駕于宮中(駕を宮中に馳(は)せるといへども):駕を宮中に馳すといへども/国史大系本の訓点を抜きにして(国史大系本に訓点があるのかないのか知らないが)、意味からすると、「宮中に馳せ駕すといへども」がいいか。
    ・26頁:恠異(かいい)あり:「恠」は「怪」の異体字とは、みなさないのか?
    ・26頁:近日時節依違。陰陽不同之条……(近日時節依違し、陰陽不同の条……):句読点の不一致。
    ・29頁:加判せらる処:加判せらるる処?
    Ⅱ 用語・事項解説
    ○勝(あ)げて計(かぞ)ふ可(べ)からず=かぞえられない。:例文がないので断定できないが、漢文として理解すれば、「(知力がとぼしくて)数える能力がない」のではなく、「(多すぎて)数え切れない」。
    ○庤(かんだち)〔麻垂+寺〕:貯える。備える。
    ・名詞?を動詞として説明している。不一致。「甘心:満足,納得する」から想像すれば,「かんだちす」の省略か?(「甘心」の解釈ができが悪いのか。)/庤(かむだち)〔麻垂+寺〕は辞書などによれば,「神館」で,神社(や臨時に建てられる物忌み館)などをいう。二つの事項が一つになってしまっているか?また,五十音順なのになぜ「緩怠」より前にあるのか?
    ○瘧病(ぎゃへい):おこり・めまいのこと。
    ・おこり≒マラリアとめまい≒目眩・眩暈では,かなり症状が異なる。
    ○強竊(ごうせつ):力ずくで盗むこと。
    ・「竊」を常用漢字の「窃」と表記しないのは,原文を読みひとへの親切心か,それとも常用漢字を知らなかったのか?
    ○乞匈(こつがい):乞食と同じ。
    ・読みと意味から考えると,「匈」は「丐」の誤字であろう。
    ○顛(さかさま)に:つまづく。たおれる。
    ・難解。副詞を動詞で説明している。
    ○指南:……ここから転じて指南役などのことばが。
    ・不思議な終わり方。あとは,想像せよ,という意味か。「用語」の頁には余裕があるようだから,こんな尻切れとんぼみたいなのは,やめてほしい。
    ○春秋:春から秋の期間で一年間。
    ・「春から秋の期間」には冬は含まれないので,1年間になるはずがない。粗忽なる説明。「春夏秋冬」を省略して「春秋」といったとも,古代チャイナでは,四季ではなく「春秋」の二季だったから,一年をあらわすという。
    ○漿水(しょうすい):どろりとした飲み水。
    ・想像しがたい。なぜ飲み水が「どろり」としているのか。「どろりとした飲み物」ではないか。日本語では「こんず」で,「こみず(濃水)」の音変化で,多くの意味につかわれるが,吾妻鏡では,おもゆ・酒・酢など以外の意味(濃い汗・大粒の汗)には使われないのだろうか?
    ○上林:……酒の肴のこと。
    ・酒を「下若」といい,それに対して果実を「上林」という。
    ○庶幾:真似する。
    ・用例を知りたい。
    ○真読(しんどく):反対は転読(てんとう)。
    ・同じ意味で使われているのに「読」の読みが異なるのは,ことばの不思議の一つか。『大辞泉』『大辞林』には「てんどく」とある。『吾妻鏡』独特の読み方か?
    ○簀子(すのこ):竹や葦で編んだ簀。
    ・著者には,「すのこ」よりも「簀」の方がやさしいことばのようだ。わたくしは,辞書をひかないと「簀」の読音・意味がわからなかった。「簀」にルビを振ってほしかった。ただ,この説明だと,「子」に「竹や葦で編んだ」という意味があるように見える。そもそも「簀子」の説明に「簀」字を使うべきではないのではなかろうか。たとえば「竹や葦で編んだ敷物/むしろ」とか。
    ○西岳真人:西岳は中国の華山の別称。
    ・この用語解説には,「真人」の項目立て・解説なし。基本的に「西岳真人」として説明すべきもの。道教の書『歴世真仙体道通鑑』に見える二人の仙人。一人は馮夷(字は延寿),もう一人は不詳。両者は,ともに陶弘景の『真霊位業図』で西岳真人に列せられた。
    ○青蚨(ふ):カゲロウのこと。銭(ぜに)の別称。
    ○青鳬(ふ):若い鴨のこと。銭の異名。
    ・「別称」と「異名」とは,どう違うのか?発音が同じで,意味するところは同じで「銭」のことだから,項目を一つにして「青蚨:銭(ぜに)の別称。青鳬(青鳧)とも書く」「青蚨・青鳬(青鳧):銭のこと」とでもすれば,いいのではないか。蚨や鳬のことと銭の関係を説明しないのであれば,項目分けに,どんなメリットがあるのか?
    ○卒土(そつと):地の果て。地の続く限り。
    ・「率土」(ソット)の誤字。治承四年(1180)九月十九日:「如當時者。率土皆無非平相國禪閤之管領」。出典は『左伝』昭公七年:「普天之下,莫非王土;率土之濱,莫非王臣」。
    ○駄餉(だしょう):かいばのこと。転じて遠出するさいの食料,弁当。
    ・世界大百科事典 第2版の解説:駄餉(だこう)。本来は〈だしょう〉と読み,馬につけて送るかいばをいったが,平安・鎌倉時代以降は通常〈だこう〉〈だごう〉と読み,外出先での食事を指す語となった。
    ○佗傺(たてい):困窮。経済的な貧困。「たくさい」とも。
    ・「侘傺」の誤字。建久四年(1193)五月七日:「訴人者侘傺者也」。《楚辭.屈原.離騷》:「忳鬱邑余侘傺兮,吾獨窮困乎此時也。」三國魏.曹丕〈曹蒼舒誄〉:「兼悲增傷,侘傺失氣。」
    ○断金の契約:固い約束。
    ・出典は「易経」繋辞上:「二人同心,其利断金(二人心を同じくすれば、其の利(と)きこと、金を断つ)」。金をも断ち切るほどかたい友情。それによって結ばれた間柄。文治二年(1186)八月廿七日:「土佐守國基。二品御一族也。殊有断金契約」。
    ○中虚(なかぞら):「中空」とも。中途半端なこと。
    ・元暦二年(1185)四月廿一日:「次周防國合戰之時。白旗一流出現于中虚。暫見御方軍士眼前。終收雲膚畢」。源氏の白旗が中途半端に現われ?/ここ以外に「中虚」はあるのか?これは『吾妻鏡』の用語集であって,『源氏物語』での意味を書いてどうするのだろう?
    ○泥(なず)む:「かこつ」とも。怠ること。
    ・「なずむ」は「滞む」とも書き,「進行がさまたげられる。とどこおる/さまたげる・とどこおらす」。例:文治二年(1186)三月十日:「若依處之異損。泥本法之弁者(本来納めるべき年貢を滞らす者は)。雖地頭得分。慥可令立用正物」。「かこつ」は「不平を言う。ほかのことを口実にする」。「なずむ・かこつ」に「怠る」意はあるか?
    ○宥沙汰(なだめさた):
    ・養和二年(1182)二月十五日:「猶欲有宥沙汰之處。令自殺畢」。国文学資料館所蔵本?の添え書きは「ナダメ」ではなく「ナダムル」。建暦三年(1213)九月廿六日:「定有宥沙汰歟之由」の添え書きは,「ナダメノ」。
    ○七瀬の祓:……各所で陰陽師が派された。
    ・難解。「派する」:出張させる。派遣する。「各所に」?
    ○念人(ねんにん):勝負事にさいし,世話役の人。
    ・『精選版 日本国語大辞典』などによれば,世話人だけでなく,応援するひともいう。なお,この用語集を調べるのにお世話になっている,ネット上にある「吾妻鏡入門」は「念入」として,入力・解説している。
    ○乃具(のうぐ):年貢のこと。
    ・文治二年三月十日では,「乃貢」になっている。国文学資料館・古典選集文データベース。他の用例なし。『世界大百科事典』年貢:「平安時代から鎌倉時代にかけては所当(しよとう)とか乃貢(のうぐ)あるいは土貢(どこう)などと呼ばれることも多かった」。ネット上にある「吾妻鏡入門」も「乃具」に誤る。
    ○曩時(のうじ):往事。かつての昔。
    ・「かつての昔」って?昔から考えて,その昔?漢語の「曩時」は,単に「以前」という意味なので,「往事・昔」はいいとして,「かつての昔」は意味不明。
    ○迯(のが)れる:逃げること。
    ・「迯」は「逃」の異体字。動詞は,名詞で解釈しないでほしい。
    ○癈忘:忘れ去ること。
    ・おそらく,麻垂の「廢(廃)」と書いてあるところが一つもないので,わざわざ異体字で項目立てしているのであろう。
    ○白波:……盗賊の異称。後漢末,黄巾賊の残党が白波谷に籠って掠奪したことに由来。
    ・『後漢書』の注による。「白波賊」の略。なお『漢語大詞典』には「白波」の項目はあっても,この「盗賊」の意味は掲載されていないので,盗賊を指すような用法は広まらなかったのであろう。
    ○八龍:八大竜王のこと。また源氏相伝の鎧。八領の一つ。
    ・「八大竜王」の説明がない。「八領」も,調べてみて「清和源氏に代々伝えられたという八種の鎧」(源氏八領)のことだと,はじめて知った。ということは,説明文の書き方が悪いと思う。少なくとも「また源氏相伝の鎧、八領の一つ」と書いてほしい。『精選版 日本国語大辞典』によれば,暦仁元年(1238)正月一八日には,「八龍日」のことを「八龍」と略して書いてあるという。この用語集にも「また八龍日(四季悪日の一つ)の略」を加えるべきであろう。
    ○八専:暦で十干と十二支の五行が合う日。一年に六回。
    ・非常に乱暴で誤った説明。要するに,辞書の説明を理解できていない。十干と十二支の五行が合う日が年に6回しかないはずはない。たとえば「丙午(ひのえうま)」は,ともに「火」で五行が合うが,八専には含まれない。八専には,「壬子(みずのえね)の日から癸亥(みずのとい)の日までの十二日間のうち丑(うし)・辰(たつ)・午(うま)・戌(いぬ)の四日を間日(まび)として除いた残り」(12マイナス4=8専)という前提条件がある。
    ○羽(はぶくら)を飲まざる莫し:弓矢の名手の形容。深く的を射ること。
    ・『吾妻鏡』の用例からすれば,項目は「必ず羽(はぶくら)を飲まざる莫し」とすべきであろう。原文がみな「其矢莫必不飲羽」なのだから。「はぶくら」は「矢につけた羽根。矢ばね」。
    ○扣(ひか)える:馬をとどめておく。
    ・吾妻鏡には「暫扣(御)輿」という用例が少なくない。この場合は,輿を止める,ということか。
    ○日来(ひごろ):何日もの間。普段から。
    ○日者(ひごろ):日常。いつも。
    ・「日来」と「日者」の使い分けは,ありや?別に項目だてする必要はありや?
    ○平礼(ひれ):
    ○蘋繁の禮奠(れいてん):
    ・「礼」字と「禮」字が,吾妻鏡では使い分けられていることを示しているのか?
    ○補陀落山(ふだらくさん):……
    ・日本語の読みは難しい。辞書で「ふだらくさん」は見つからなかった。みな「ふだらくセン」だった。ところが「補陀落山寺」は「ふだらくさんじ」なのだ。
    ○辺土に半面す:半面は……
    ・は行にすでに「半面」の項目あり。
    ○反閉(へんぱい)・返閉:……
    ・「反閉」は「反閇」の誤り。門の中は「才」ではなく「下」。発音は「へんばい」。
    ○布衣(ほい):庶民の平服。
    ・布衣の位置づけは変遷があって難しい。日本大百科全書(ニッポニカ)の解説には,「平安時代中期以降、五位以上の人が絹の紋織物で製した狩衣を、六位以下の人が布製のほか、無文の絹でつくられたものを用い、後者をことに布衣と称するようになった。六位以下の人は無文の狩衣である布衣を着たため、その身分の人を布衣といった。……鎌倉幕府においては、将軍が出行の日、随行の大名は布衣を着用し、……」とある。いずれにしても,貴族や大名は庶民にあたるまい。
    ○芳躅(ほうちょく):
    ・国文学資料館・古典選集文データベースの画像では「ハウショク」というルビばかり。
    ○護刀(まもりがたな):神仏の礼が宿る護身の刀。
    ・たぶん,「神仏の霊……」の誤り。
    ○鞠足(まりあし):蹴鞠の担い手。
    ・「担い手」とは,荷物をかつぐ人。中心となって、物事を進める人。/辞書によれば,蹴鞠の演技者。蹴鞠の(特に巧みな)蹴り手。
    ○御厨(みくりや):皇室や神社に料を献納するための領地。
    ・「料」の意味がわからない。用語集に「料」という項目はない。/料:ある事に支払う金銭。代金。ある事に使用するもの。材料。しろ。/御厨:厨とは元来台所で,神に供える神饌調理(神前に御供えする神様の食べ物/料理)の屋舎をいったが,のちその材料を供給する土地を称した。
    ○御正体(みしょうたい):神仏の尊称をいうが,多くは鏡の表面に線刻した神像・仏像。
    ・背景には本地垂迹説があるようだ。
    ○咽(むせ)ぶ:つまる。つめる。
    ・吾妻鏡の用例をざっとみると,煙・涙・飲食物によって「息・のど」がつまるようだ。下水管には使わないのだと思う。
    ○鵙(もず):スズメ,モズ科。
    ・難解。おそらく「スズメ目モズ科」の誤り。
    ○職而(もととして):もとより,すべての起因するところは,などの意で用いる。
    ○職而斯由(もととしてこれによる):原因はこれによる。
    ・国文学資料館・古典選集文データベースによれば,「職而斯由」に該当しそうなものは,吾妻鏡では一箇所のみ。もしこの通りで,一箇所しかないのであれば,「などの意」というのは不適切。国文学資料館で見ることができる画像には「軄而此由也/軄(もとい)は而も此の由(ゆへ)也」とある。建保二年(1214)四月二十三日。軄は,「職」の異体字。普通なら,「此由」をこの項目のように「斯由」に作り「これによる」とルビを振っている版本があるのだろう,と思いたいが,これまでの誤字満載なのをかんがみれば,誤字の疑いを指摘しておこう。国史大系本(Ⅰ『吾妻鏡』訓読法の基づくところ)が「職而斯由」となっていたら,ごめんなさい。
    ○覔(もと)む:さがし求めること。「覓」と同じで,……
    ・国文学資料館・古典選集文データベースでは,「覔」「覓」は一件もヒットしなかった。基づく本が異なるのだろう。
    ○頓面(やがて):まもなく。
    ・国文学資料館・古典選集文データベースでは,「頓面」は一件もヒットしなかった。基づく本が異なるのだろう。
    ○役送:……陪膳(ばぜん)に食べ物を取りつぐ役目。
    ・「ばぜん」は「ばいぜん」「はいぜん」の誤りだろう。
    ○優如:許し免ずること。
    ・意味からすれば,「優恕=宥恕」の宛字なのだろう。
    ○用樞:「要樞」に同じ。
    ・「専ら」など,常用漢字も使いながら,「枢」字を使わない。用字に規則が不明というか,ないのだろう。
    ○鷹鸇の志:……
    ・国文学資料館・古典選集文データベースでは,それらしきものを見つけられなかった。基づく本が異なるのだろう。
    ○羅喉星(らごせい):……
    ・吾妻鏡には,このように書いてあるかも知れないが,仏教用語としては「羅睺星」が正しい。
    ○虜掠(りょうりゃく):……
    ・ルビは「りょりゃく」の誤り。
    ○累代:代々。「累葉」と同じ意。
    ・「累葉」の方が,「累代」よりなじみがない。代わりに「累世」を使ってくれれば,辞書を引く手間が省けたのに。
    ○伶人:音楽を奏ずる人。
    ・「奏ずる」は「奏する」と同意か?要するに楽器の演奏者のことだろう。
    ○六字河臨の法:千手観音を本尊とする真言密教の秘伝。
    ・真言密教は,千手観音を本尊としているように読める。実際,真言宗は観音だけを本尊としているわけではないと思う。「六字河臨法」(「の」はない)については,102頁に解説あり。
    ○露膽:膽は肝(きも)のこと。
    ・胆と肝とは,腑と臓ぐらい,違いがあると思うが。それに漢語には「露膽披肝」ということばもある。肝胆を披露するという意味だが。
    ○辨(ルビ:わきま)(弁)える:
    ○弁(ルビ:わきまえ)を泥む:
    ○弁(ルビ:わきまえ)を致す:
    ・「辨」と「弁」の使い分けがあるということか?そうでないのなら,「弁(ルビ:わきま)(辨)える」の順序で書いた方がいいのではないか。
    ○煩う:押妨すること。
    ・この用語集には「押妨」の解説なし。押妨とは,正当な権利を持たない者が、暴力的あるいは不当な手段で土地横領、所領侵入、不当課税などの非法な行為をすること。煩う≒押妨かどうかは,知らない。

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著者プロフィール

1952年生まれ。1985年、学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程満期退学。現在、日本大学文理学部教授(特任) ※2022年9月現在
【主要著書】『武士の誕生』(講談社学術文庫、2013年)、『恋する武士 闘う貴族』(山川出版社、2015年)、『敗者たちの中世争乱』(吉川弘文館、2020年)、『刀伊の入寇』(中央公論新社、2021年)

「2022年 『奥羽武士団』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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