描かれた戦国の京都 洛中洛外図屏風を読む

  • 吉川弘文館 (2009年9月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784642080255

作品紹介・あらすじ

室町時代末期、都の姿が一双の屏風に描かれた。そこには名所や風俗ばかりでなく、あたかも戦国ドラマのように、時の権力者たちとその周囲の人々の姿が、生き生きと描かれていた。誰が、何のために描かせたのか。絵師は誰なのか。現存最古の洛中洛外図を中心に細部まで読み取り、屏風製作の背景や時代の様相を探り、読者を謎解きの世界へと誘う。

感想・レビュー・書評

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  • 『洛中洛外図』そこは最後のフロンティア。これは洛中洛外図の謎(誰が、何のために書かせたのか、絵師は誰なのか)に専門家が勇敢に挑んだ記録である(スタートレック風)
    今まで、洛中洛外図っていくつかあるよね〜位にしか認識できていなかったが、『歴博甲本』『東博模本』『上杉本』『歴博乙本』そして、幻の『朝倉本』の関連性が初めて理解できた。そして、書かれている物、書かれているけど存在しないもの、書かれていないもの、書かれていないことからわかること等々の意味も。
    それにしても、『安土図屏風』、再発見されないものかしら。

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著者プロフィール

国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学教授。専門は日本中近世史。
主な著書に『戦国・織豊期の都市と地域』(青史出版、2005年)、『信長とは何か』(講談社選書メチエ、2006年)、『中世の古文書入門―読めなくても大丈夫!』(河出書房新社、2016年)などがある。

「2020年 『古文書の様式と国際比較』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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