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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784642080514
作品紹介・あらすじ
一九世紀後半、横浜の丘に押しよせたイギリスとフランスの軍隊―。幕末開港後、外国軍隊が横浜山手に来て一〇年余り。急変する国際関係のもとで、駐留軍が当時の日本に与えた影響とは。下関事件やロシア艦の対馬停泊、戊辰戦争から文明開化に至る欧米間の牽制と協調、日本側の不信と友好関係から明治維新史を〝地球規模〟で読み解く。
感想・レビュー・書評
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/56154詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1863~75年横浜には英仏の軍隊が(最大時3200名)駐屯していた。。この間国内では薩英戦争、下関戦争という外国VS薩摩・長州の戦闘には横浜が出撃拠点に。また戊辰戦争時にはこの駐屯軍の軍事力を背景に英国公使パークスが官軍・幕軍に影響力を行使したことも有名。
攘夷事件の続発や条約開港の実行が遅れることに業を煮やした英には「日本封鎖」計画すらあり、一部史家には「日本の植民地化」危機論争も。
函館関連では、①1860年のロシア軍艦の対馬一時占領事件の主役「ポサドニク艦」は箱館から出航。②箱館戦争時に七飯に広大な農場を租借した「ガルトネル」事件、そして同じく③箱館戦争時に英仏対露の国際的対立と軍事援助の策謀・・・という話が出てくるあたりが面白い。
石塚裕道の作品
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