日本幼児史 子どもへのまなざし

  • 吉川弘文館 (2012年12月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784642080835

作品紹介・あらすじ

古来、子どもは大人優先の社会で無頓着に扱われ、疎外される存在だったが、江戸時代の半ばから、「子宝」として大切に保護された。幼児への認識はなぜ大きく変化したのか。その社会的・思想的背景を探る。また、民俗学の通説「七歳までは神のうち」は、近代の俗説にすぎず、伝統的心性とは無縁なことを実証。これまでの幼児・子ども観を見直す。

感想・レビュー・書評

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  • 「七つ前は神のうち」という表現が近代になって生まれた俗説的表現であることと,17世紀前後に幼児への無関心から幼児の保護へと変化していったことを検証するのが目的。

    後者に関心があった。機会があれば,生類憐みの令との関連,捨子禁令,各藩の捨子対策についてもっと詳しく学びたい。

    あと,史料(日記や記録など)で示される事例をどこまで一般化できるのか,そのあたりが少し気になった。

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:384.5||S
    資料ID:95130486

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著者プロフィール

1947年 愛知県に生まれる。1972年 京都大学文学部国史学科卒業。1981年 京都大学大学院博士課程国史学専攻単位取得満期退学。元京都女子大学教授、京都大学博士(文学) ※2023年5月現在
【主要著書】『思想史における近世』(思文閣出版、1991年)、『日本幼児史』(吉川弘文館、2013年)、『江戸のパスポート』(吉川弘文館、2016年)、『考える江戸の人々』(吉川弘文館、2018年)

「2023年 『江戸武士の日常生活 素顔・行動・精神』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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