歴史の旅 戦国時代の京都を歩く

  • 吉川弘文館 (2014年2月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (172ページ) / ISBN・EAN: 9784642081016

作品紹介・あらすじ

織田信長が上杉謙信に贈ったという『洛中洛外図?風』。そこには上京・下京から鴨川を渡り北野まで、約四五〇年前の京都の建物や人びとの姿が活き活きと描きこまれている。戦国時代の旅人のひとりとなり、?風のなかの上御霊社、本能寺、祇園祭、五条橋、北野社などを、豊富な図版を交え訪ね歩く。時空を超えた京都への旅が楽しめるガイドブック。

みんなの感想まとめ

歴史を感じながら、戦国時代の京都を巡る旅が楽しめるガイドブックです。著者は、上杉本洛中洛外図を基に、当時の上京・下京の様子を豊富な図版とともに描写しています。読者は、古文書や絵図を参照しながら、歴史の...

感想・レビュー・書評

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  • 現在の京都と戦国の京都の様相は大きく異なる。このことは、河内先生の著書『信長が見た戦国京都』(2010年)で述べられているので割愛するが、本書はそのことを踏まえて戦国京都の様子を歴史的に景観復元しながら、上京・下京を回るとうコンセプトで書かれている。

    戦国京都の上京・下京は二条大路を挟んで「エの字」型の形をしており、それぞれに惣構えを設けている。例えば両側町や寺院などが各々に惣構えを設けていたので、そのような様子からも物々しい戦国京都のイメージが掴めよう。

    上記のような戦国京都を『上杉本洛中洛外図』や町中の史料を参考して巡っていく。京都観光の際には本書を片手に歩き、戦国京都の雰囲気を少しでも感じたいと思った。

    本書で扱う戦国京都について詳しく知りたい方は、河内将芳『信長の見た戦国京都』(2010年、洋泉社)を併読されたい。

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著者プロフィール

1963年生まれ。京都大学大学院博士課程修了。京都大学博士(人間・環境学)。奈良大学文学部教授。主な著書に『中世京都の都市と宗教』『祇園祭の中世』(以上、思文閣出版)、『絵画史料が語る祇園祭』(淡交社)、『戦国仏教と京都』『室町時代の祇園祭』『信長が見た戦国京都』(以上、法藏館)などがある。

「2021年 『改訂 祇園祭と戦国京都』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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