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Amazon.co.jp ・本 (260ページ) / ISBN・EAN: 9784642082068
作品紹介・あらすじ
死者儀礼が大きく変化している、と言われて久しい。ニュースでは、直葬・墓じまい・孤立死・無縁社会といった用語が流れ、伝統的な死者儀礼の衰退・崩壊が喧伝される。今現在われわれの眼前で勃興し、一方で消滅しつつある、これら死者儀礼の実態・制度・観念を取り上げ、このような現状を招来した経緯について、歴史的把握を試みた注目の書。
感想・レビュー・書評
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お墓ってなんだろう。
仏壇ってなんだろう。
ご先祖さまをお祀りする場、なのだろうと思うが、物質としてはただの木や石でしかない。
宗教的にみたら、どうなんだろう。
例えば、仏教的には。キリスト教的には。
なんだかよくわからない。
死とはなんだろう。
死者本人にとっての死とは。
そこには答えはないはず。
だから墓石は蹴倒してよい。
仏壇なんか粗大ゴミそのまま出せばよい。
というのも乱暴に思う。
一方、それらにかかるコストたるや、相当なもの。
子供に任せて、上手くやってくれ、も可哀想。
考えて、こうなかぁ、というところの見取り図くらいは感じられるようにしておくってものかな。
と、思ってこの本を手にとった。
いくつかの論文で構成された本。
なかでも、問芝志保さんの「家墓と家墓批判の歴史社会学」は、上記のもやもやを整理することに役立った。
関東大震災、大東亜戦争。
人口構成、都市への人口集中。
イデオロギー、その背景にある新興産業。
様々な要因が絡んで、今の姿があること。
また、将来も変わっていくだろうということ。
頭を整理するための情報整理ができた。
良著。
こうした目立たない論文にも、我が意を得たり、と思う一文を見つけることができて、爽やかな気持ちになることができた。
ありがとうございました。 -
東2法経図・6F開架:385.6A/Y19m//K
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