百貨店で〈趣味〉を買う 大衆消費文化の近代

  • 吉川弘文館 (2015年4月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784642082754

作品紹介・あらすじ

明治末期以降に増加した都市部の新中間層は、それまで一部の好事家のものだった美術工芸品などの「趣味」に憧れ、手に入れようとした。そして、百貨店で手軽に獲得する方法を選ぶ。風流な道具や趣味の人形など、百貨店で販売された商品を取り上げ、その背後にある〈良い趣味〉を読み解く。「趣味の大衆化」を引き起こす場としての百貨店の活動を考える。

感想・レビュー・書評

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  • (特集:「先生と先輩がすすめる本」)
    現在の百貨店は化粧品や婦人服の売場、地下の食品売場が中心ですが、幼少時代の私の体験では、老舗百貨店に着飾って出かけ、大食堂や屋上の遊具で楽しむことができる特別な場所でした。老舗包装紙の季節の贈り物はたいへん喜ばれました。しかし、「かつて百貨店は女性のものではなく、近代都市に現れた購買力をもつ男性のものだった」のです。本書は、一部の好事家の「良い趣味」が大衆化現象を引き起こす場として戦前期の百貨店の活動に着目し、そこで販売された人形玩具や風流道具などの商品の背後にある「良い趣味」を読み解いています。戦前期の百貨店が近代デザインに与えた影響を知る上でもお薦めしたい一冊です。
    (建築学科・教員推薦)

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著者プロフィール

関東学院大学人間共生学部教授。専攻は近代日本のデザイン史、文化史。著書に『百貨店で〈趣味〉を買う』(吉川弘文館)、『子どもをめぐるデザインと近代』(世界思想社)、『趣味の誕生』(勁草書房)など。

「2019年 『趣味とジェンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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