モノから見たアイヌ文化史

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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642082952

作品紹介・あらすじ

アイヌの刀はなぜ切れなくてもよいのか。交易の民である彼らはどうして貨幣を使わなかったのか―。文字による記録を残さなかったアイヌ文化を知るためには、遺された「モノ資料」からの復元が不可欠となる。平安時代の和鏡から軍服用の米国製金ボタンにいたる遺物を取り上げ、和人との交易と蝦夷地の内国化の視点から、アイヌ文化の歴史に迫る。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1965年 埼玉県に生まれる 1992年 東北大学大学院文学研究科博士後期三年の課程中退 現在 弘前大学教授(人文社会・教育学系)博士(文学) ※2022年6月現在
【主要著書】『墓石が語る江戸時代』(吉川弘文館、2018年)、『モノから見たアイヌ文化史』(吉川弘文館、2016年)、『中近世の蝦夷地と北方交易』(吉川弘文館、2014年)『週刊日本の歴史四九号(旧石器・縄文)』(朝日新聞出版、2014年)『松前の墓石から見た近世日本』(北海道出版企画センター、2012年)

「2022年 『アイヌ文化史辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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