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Amazon.co.jp ・本 (228ページ) / ISBN・EAN: 9784642083133
作品紹介・あらすじ
中世において「悪党」と呼ばれる人々が、朝廷・幕府や荘園領主と敵対し、召し捕りの対象とされた。鎌倉中期以降、朝廷・幕府に悪党を訴える訴訟が多く提起され、荘園領主や地域社会も独自の治安維持機能をもって悪党と対峙した。犯罪者を逮捕・処罰する「検断」の実態を探り、自力救済が前提の中世社会を治安維持から追究。悪党の実像に迫る。
みんなの感想まとめ
中世における「悪党」と呼ばれる人々の実像を掘り下げ、彼らがどのように朝廷や幕府、地域社会と対峙していたのかを描いた作品です。現代とは異なり、当時の社会では自力救済が前提とされ、犯罪者の捜査や処罰は検断...
感想・レビュー・書評
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冒頭で「警察署の前に死体があったら?」という問いかけとともに中世の「獄前の死人、訴えなくば検断無し」という言葉の解説がある。
現在であれば身元不明の死者であっても当然のように調査や犯人の捜査が行われるが、遺族や関係者による復讐は認められない。
中世においては、財産処分や処罰の権利が検断者にあるため、訴えも無いまま勝手に捜査を始めることがかえって迷惑だったらしい。
その基本を押さえないと「悪党」についての理解が出来ないということが読み進めると良くわかる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鎌倉時代において社会全体の治安維持がどのように担われていたかを、「悪党」対応を一つの軸として描く内容。時代が進むにつれ、利権から義務へ、分散から集中へと治安維持の様相が変化していく過程が興味深い。
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悪党より治安の話が面白い、未整理で少し読み辛い
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タイムアウト
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著者プロフィール
西田友広の作品
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