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Amazon.co.jp ・本 (250ページ) / ISBN・EAN: 9784642083256
作品紹介・あらすじ
九州のキリシタン大名がローマに派遣した天正遣欧使節。四人の少年はヨーロッパで文化交流の記録を残して帰国した最初の日本人となった。彼らが日欧双方にもたらした衝撃とはどのようなものだったのか。八年間の往復行だけでなくマルコ・ポーロの時代まで遡り、イエズス会日本開教以来の遣欧計画、旅程、彼らの知的遺産などからその全貌に迫る。
みんなの感想まとめ
歴史的な文化交流の一端を担った天正遣欧使節の派遣計画やその背景、行程について詳しく掘り下げられており、読者は日本と西欧の相互理解の変遷を知ることができます。特に、彼らが持ち帰った知的遺産は、当時の「イ...
感想・レビュー・書評
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派遣計画自体の背景・人選・行程は勿論のこと、日欧双方に残された知的遺産にも詳しい内容。前史として語られる双方の対外認識の変遷や、それに関わる「インド」概念の拡張といった現象の解説も興味深い。
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古代以降の日本における西欧認識、西欧における日本認識の変化を検証した上で、それぞれ「天竺」「インド」を限界としていた世界認識のパラダイムに大変換をもたらした事件として「天正遣欧使節」を再解釈している。同使節以前にも西欧へ行った日本人はいたが、帰国に成功し、なおかつ記録を残した最初の例という意義を強調している。慎重な史料批判で先行研究を更新している点が少なくないので、松田毅一はじめ定評ある過去の類書の焼き直しではない。
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2018.11.10
中原 -
東2法経図・開架 210.48A/I23s//K
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