「王」と呼ばれた皇族 古代・中世皇統の末流

  • 吉川弘文館 (2019年12月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (286ページ) / ISBN・EAN: 9784642083690

作品紹介・あらすじ

日本の皇族の一員でありながら、これまで十分に知られることのなかった「王」。平将門の乱を扇動した興世(おきよ)王、源平合戦を引き起こした以仁(もちひと)王、天皇に成り損ねた忠成王など、有名・無名のさまざまな「王」たちの事績を、逸話も織り交ぜて紹介。影が薄い彼らに光を当て、日本史上に位置づける。皇族の周縁部から皇室制度史の全体像に迫る初めての書。

感想・レビュー・書評

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  • 源氏物語で、幼い光源氏を人相見に見せる場面があるが、この本を読むとその場面に描かれた悲哀がより一層理解できるような気がした。
    また近世の皇族ではない「王」の制度や様々な時代の王や賜姓の元皇族などについても解説が丁寧で分かりやすかった。

  • 長屋王、以仁王ぐらいしか知らなかったので、とても興味深い内容だった。時代によって差はあれど、全体として不遇な立ち位置が多かったのだなぁと。皇族に対する見方も改めさせられた本だった。

  • 難しかったので☆ふたつ・・・内容のせいではないw
    現在の皇室典範では永世皇族制であり律令下で皇族でいられたのは四世王までだったのが明治以降では「王」として皇族でいられるものの、現在王はいない(悠仁殿下は親王、他は女王と内親王)奈良時代~平安時代は五・六百人いたのに
    近々、皇統永続のために皇室典範改正となるであろうが、王の存在意義を世に問う本書もなんらかの意義を示すものと予想する

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著者プロフィール

内蒙古大学蒙古学研究中心専職研究員。
【主要著書・論文】
『ジュチ裔政権史の研究』(風間書房、2005年2月)、「『金帳汗国』史の解体──ジュチ裔政権史の再構成のために」(『内陸アジア史研究』第19号、2004年3月)、「バイダル裔系譜情報とカラホト漢文文書」(『西南アジア研究』第66号、2007年3月)ほか。

「2015年 『内モンゴルを知るための60章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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