戦国のコミュニケーション 新装版 情報と通信

  • 吉川弘文館 (2020年1月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784642083744

作品紹介・あらすじ

確かな情報をいち早く入手し、すばやく伝達することが困難だった戦国時代――。武将たちはどのようにして遠隔地まで自らの意思や情報を伝えようとしたのか。主君から援軍要請の口上を託された使者、密書をしのばせた飛脚たちは、無事使命を果たすことができるのか。戦国大名文書を駆使して通信世界を再現し、中世情報論を構築した名著を新装復刊。

みんなの感想まとめ

戦国時代の情報伝達の難しさと工夫に焦点を当てた一冊で、当時の通信手段や書状のやり取りが詳細に描かれています。著者は、武将たちがどのように遠隔地との連絡を取り、同盟を結ぶまでの過程で膨大な時間とコストを...

感想・レビュー・書評

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  • 戦国時代に限らず、手紙しか通信手段のない時代の情報のやり取りは難しく、様々な工夫が行われていたはず。特に常時戦時体制の戦国時代はどうなっていたか関心があったところ、かなり以前だがピッタリの本書を見つけた。
    内容は詳細で面白い。大名間の同盟を結ぶまでにいかに多くのやり取りがあったか、そのための時間とコストは膨大。
    東日本が主だが北条を中心に近攻遠略の同盟の難しさがよくわかる。
    織田の武田攻めの際の氏政の躊躇も面白い。さもありなん、戦国時代の武将はいかに情報をより分けるかに鋭意努力していたことがわかる。
    しかし、このテーマであれば日本史最大の情報の勝利、中国大返しを書いてほしかった。ただ、本当にあったことは不明なのでないものねだりか。

  • 戦国時代において遠隔地との通信がどのように行われていたかを著した一冊。やり取りされた書状や使者・飛脚など通信手段の具体例が非常に面白い。書状の読み方や当時の言葉についてのコラムも興味深いものがあった。

  • →「戦国のコミュケーション」
    https://blog.goo.ne.jp/mkdiechi/e/57b6272a76a25f58dd09240acfdfb017

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著者プロフィール

岡山県津山市出身。京都大学法科大学院を卒業後、スタートアップ向け法律事務所で弁護士として活動。知的財産や資金調達に関する契約業務などに従事。 その後エンターテイメント会社アカツキに初期からジョイン。管理部門の立ち上げ、IPO業務の主担当として、上場に貢献。自身が「創作」に救われたことから、クリエイターのパートナー事業を行う『しろしinc.』やクリエイター専門の『しろし法律事務所』を設立。“生まれるはずの「もう1作品」を創る。”をミッションに、情報で、体制で、企画でクリエイターと共に作品を創っている。

「2022年 『クリエイター1年目のビジネススキル図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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