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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784642083744
作品紹介・あらすじ
確かな情報をいち早く入手し、すばやく伝達することが困難だった戦国時代――。武将たちはどのようにして遠隔地まで自らの意思や情報を伝えようとしたのか。主君から援軍要請の口上を託された使者、密書をしのばせた飛脚たちは、無事使命を果たすことができるのか。戦国大名文書を駆使して通信世界を再現し、中世情報論を構築した名著を新装復刊。
みんなの感想まとめ
戦国時代の情報伝達の難しさと工夫に焦点を当てた一冊で、当時の通信手段や書状のやり取りが詳細に描かれています。著者は、武将たちがどのように遠隔地との連絡を取り、同盟を結ぶまでの過程で膨大な時間とコストを...
感想・レビュー・書評
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戦国時代に限らず、手紙しか通信手段のない時代の情報のやり取りは難しく、様々な工夫が行われていたはず。特に常時戦時体制の戦国時代はどうなっていたか関心があったところ、かなり以前だがピッタリの本書を見つけた。
内容は詳細で面白い。大名間の同盟を結ぶまでにいかに多くのやり取りがあったか、そのための時間とコストは膨大。
東日本が主だが北条を中心に近攻遠略の同盟の難しさがよくわかる。
織田の武田攻めの際の氏政の躊躇も面白い。さもありなん、戦国時代の武将はいかに情報をより分けるかに鋭意努力していたことがわかる。
しかし、このテーマであれば日本史最大の情報の勝利、中国大返しを書いてほしかった。ただ、本当にあったことは不明なのでないものねだりか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
戦国時代において遠隔地との通信がどのように行われていたかを著した一冊。やり取りされた書状や使者・飛脚など通信手段の具体例が非常に面白い。書状の読み方や当時の言葉についてのコラムも興味深いものがあった。
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