イワシとニシンの江戸時代 人と自然の関係史

  • 吉川弘文館 (2022年1月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (212ページ) / ISBN・EAN: 9784642084055

作品紹介・あらすじ

大海原を回遊し、江戸時代を支える重要な自然の恵み、イワシとニシン。新田開発が進み、人糞や草肥が不足すると、干鰯などの魚肥としても使われた。ヒトが制御できないイワシとニシンの漁獲は、豊漁・不漁を繰り返すことで社会にどのような影響を与えたのか。気候変動と漁の関係、経済、魚肥の流通などから、自然と近世社会との関わりを解き明かす。

感想・レビュー・書評

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  • 社会動かす魚 ヒトとの関係に焦点 [評]伊藤康宏(島根大教授)
    <書評>イワシとニシンの江戸時代:北海道新聞 どうしん電子版
    https://www.hokkaido-np.co.jp/article/661986?rct=s_books

    イワシとニシンの江戸時代 - 株式会社 吉川弘文館 安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
    http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b596192.html

  • 序章 本書のねらい…武井弘一/イワシから見た加賀藩(イワシの歴史…武井弘一〈イワシとヒトとの関わり/気候変動とイワシ漁/イワシと農村〉/イワシ漁と海辺の暮らし…中村只吾〈富山湾といえばイワシ?/イワシ漁の方法/イワシ漁のある暮らし〉/魚肥と藩領社会…上田長生〈加賀藩領での魚肥流通/魚肥流通をめぐる藩の政策/干鰯の安定的な供給をめざして/松前ニシンの移入と直買仕法〉)/イワシ・ニシンから見た蝦夷地と畿内(ニシンの歴史…菊池勇夫〈ニシンの生態と資源変動/商物としてのニシン/農業技術とニシン肥料〉/畿内の肥料取引と農村…高槻泰郎〈江戸時代の農村と市場経済/琵琶湖東岸地域における魚肥流通/湖東農村と市場経済の間に位置した玉尾家〉/肥料と近世国家と国訴…白川部達夫〈魚肥と近世社会/国訴と肥料訴願の展開/西摂津の農業と肥料価格/播磨と阿波の米価と肥料価格/大坂干鰯屋仲間の動向/文政国訴の位置〉)/終章 本書の成果と今後の展望…武井弘一

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000055696

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  • 東2法経図・6F開架:668A/Ta62i//K

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著者プロフィール

一九七一年熊本県生まれ。琉球大学国際地域創造学部准教授。東京学芸大学大学院修士課程修了。博士(教育学)。専門分野は日本近世史。著書に『鉄砲を手放さなかった百姓たち』(朝日選書、二〇一〇年)、『江戸日本の転換点』(NHKブックス、二〇一五年、第四回河合隼雄学芸賞受賞)、『茶と琉球人』(岩波新書、二〇一八年)など。

「2021年 『琉球沖縄史への新たな視座』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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