孫の孫が語る藤原道長 百年後から見た王朝時代

  • 吉川弘文館 (2022年12月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784642084246

作品紹介・あらすじ

手を洗うときは必ず北を向き、鼻は真っ赤で、競馬好き―。平安時代に栄華を極め、「この世をば」の歌で有名な藤原道長の知られざる姿は、孫の孫にあたる藤原忠実の談話集『中外抄』『富家語』によって現代に伝わった。道長の家族や取り巻き、政敵・陰陽師など周囲の人々もふくめ具体的な貴族のふるまいにも触れ、百年後から見た王朝時代の姿に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 保元平治の乱の元凶といえる藤原忠実が語り部
    記録したのは摂関家の家司でもある中原師元が
    「中外抄」に、高階仲行が「富家語」に残す
    大河ドラマにおける藤原道長は小右記・栄花物
    語・権記・御堂関白記など同時代の一級資料で
    存分に描かれていたが、本書は孫の孫=玄孫で
    ある忠実が百年後にお爺さんであり養父である
    師実の妹から聞いた人柄が感じる事ができる
    曰く、道長は赤鼻で頬も赤いとか、頼通は短気
    だとか意外な感じです
    忠実といえば白河院を飛び越えて鳥羽天皇への
    入内工作で怒りを買い、宇治に謹慎しました
    そして保元の乱の時は船岡山山麓の知足院に幽
    閉され、その際の昔語りが本書の種

  • 藤原道長について孫の孫にあたる藤原忠実が残した談話から実像を描いた本になります。
    道長の家族や取り巻き、政敵・陰陽師など周囲の人々もふくめて、摂関政治全盛期の様子がまとめられています。

  • 来年の大河の予習を兼ねて読んでみたが、合わなかった

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著者プロフィール

1997年東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。2003年神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科博士後期課程修了、博士(歴史民俗資料学)。神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、同大学外国語学部非常勤講師。著書に『陰陽師』(中央公論社)、『平安貴族と陰陽師』『呪いの都 平安京』(以上、吉川弘文館)、『殴り合う貴族たち』『王朝貴族の悪だくみ』(以上、柏書房)、『天皇たちの孤独』(角川書店)などがある。

「2008年 『王朝貴族のおまじない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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