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- 本 ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784642084567
作品紹介・あらすじ
豊かな水資源に恵まれた日本列島。水と不可分の関係をもち発展してきた社会と文化の様相を、権力・異界・記憶をキーワードに追究する。水田や古墳、治水から古代国家の成立をとらえ、神社や雨乞い、墓、沖縄の御嶽など列島各地の水に関わる信仰と儀礼を分析。水をめぐる営みの多彩な姿を描き出す。理解が深まるビジュアルなコラムも付載する。
感想・レビュー・書評
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河内の人達読んでね!
河内湖の歴史が分かります。 -
権力・都市と水;
弥生時代の水田稲作
レジリエンスー適応サイクル
水から読み解く古墳の世界観―心の考古学の挑戦
普遍的・一般的過去復元+多様性・偶然性
都市の形成と水の管理
ため池の造営伝承と記録
岡山城下町と後楽園
琉球諸島における水・農耕・王権
年中行事ー日常生活の平穏無事を求める庶民の願い
信仰・儀礼と水;
水からみた日本古代国家―雨乞い儀礼と祈雨祭祀
神祇→仏教→陰陽道
神社と水
葬墓と水ー保存と記憶・放棄と忘却
沖縄の井戸と祭祀
考古学+歴史学+民俗学→分析視点・技法活用→より広議の歴史科学
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著者プロフィール
松木武彦の作品





