鋳物と職人の文化史 小倉鋳物師と琉球の鐘 (歴史文化ライブラリー 610)

  • 吉川弘文館
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  • 本 ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642306102

作品紹介・あらすじ

15世紀半ば、琉球国に突如大量に現れた青銅製の梵鐘。そのほとんどに豊前国小倉の鋳物師が関わっていたという。彼らはなぜ東シナ海をまたいで広く活動することができたのか。金属文化の伝播を概観し、北部九州の鋳物師の動向や産地ごとの鐘の特徴を追う。「万国津梁の鐘」をはじめとする琉球鐘発生の謎と展開に迫り、中世社会の一側面を描く。

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著者プロフィール

一九五五年富山県生まれ。一九七八年静岡大学人文学部人文学科卒。一九八一年広島大学大学院文学研究科博士前期課程(考古学)修了。財団法人広島県埋蔵文化財調査センター、北九州市立考古博物館、北九州市立いのちのたび博物館を経て二〇一九年から北九州市立埋蔵文化財センター次長。二〇二一年退職。たたら研究会委員。著書に『日本古代の鉄文化』(雄山閣出版、二〇〇一年)、編著書に『シンポジウム 東アジアの古代鉄文化』(雄山閣出版、二〇一〇年)など。

「2022年 『鉄の日本史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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