〈ロシア〉が変えた江戸時代 世界認識の転換と近代の序章 (歴史文化ライブラリー 613)

  • 吉川弘文館 (2024年11月26日発売)
3.71
  • (2)
  • (2)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 81
感想 : 9
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784642306133

作品紹介・あらすじ

江戸後期の日本が、ヨーロッパを、世界を支配する中心的存在と認識した契機は、ロシアの脅威であった。急速に深化した世界研究の動向と、これに併行して、ヨーロッパに対峙する「鎖国」外交が成立する経緯をたどる。世界理解の深まりが、進んだヨーロッパの科学や技術を受け入れる動きを生み、日本の近代化を支える土台が形づくられた様を描く。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 世界の見方が変わる時 | 京都大学ELP
    https://www.elp.kyoto-u.ac.jp/professor/iwasaki/

    岩﨑奈緒子先生|京大先生図鑑|探検!京都大学
    https://www.kyoto-u.ac.jp/explore/professor/07_iwasaki.html

    (仮)ロシア船の来航と19世紀日本 岩﨑 奈緒子(著/文) -  吉川弘文館 | 版元ドットコム
    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784642306133

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      ■幕府の世界認識 南進で一変 〔評〕吉成秀夫(古書店主)
      <書評>「<ロシア>が変えた江戸時代」岩﨑奈緒子著:北海道新聞デジタル(2025年...
      ■幕府の世界認識 南進で一変 〔評〕吉成秀夫(古書店主)
      <書評>「<ロシア>が変えた江戸時代」岩﨑奈緒子著:北海道新聞デジタル(2025年2月2日)
      https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1118226/
      2025/02/05
  • 吉宗の禁書緩和で西洋の科学技術に関する書物が手に入るようになり、オランダ通詞から海外の情報も入ってくるようになったことで西洋の学問が盛んになった。これまで学んできた中国の学問は西洋より劣るとか、アイヌは野蛮な習俗を持っているから教化しなくてはならないとか、この頃からなんだな。

  • 地図や文献などの史料にもとづく実証的な研究の面白さを体感できる。江戸幕府やその周辺の人々が欧米諸国の国力や外交戦略を意識し始めたのは、アヘン戦争やペリーの黒船以降だろうと漠然と捉えていたが、きちんと史料を読み込めば、そうでない実際の状況がかなりの解像度で浮かび上がってくる。伊能忠敬の測量の実際とその政治的・技術的意味、日本にもたらされた世界地図の変遷、航海術や測量術と結びついた天文学の受容、洋学者たちの動き、等々、面白い話がどんどん出てくる。文章もとても読みやすい。

  • 【本学OPACへのリンク☟】

    https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/723441

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1961年、宮崎県に生まれる。1996年、京都大学文学研究科研究指導認定退学。現在、京都大学総合博物館教授 ※2021年5月現在
【主要編著書】『日本近世のアイヌ社会』(校倉書房、1998年)、『日本の歴史25 日本はどこへ行くのか』(共著、講談社、2003年)、『日本の表装と修理』(共編著、勉誠出版、2020年)

「2021年 『近世後期の世界認識と鎖国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岩﨑奈緒子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×