終の夏かは

著者 : 古越富美恵

• 読売新聞社 (1992年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[bookandoさんの感想 · 2007年2月9日]

医療ソーシャルワーカー自身がガンになり、
二つの乳房を失い、働く気もうせた中で書かれた
表題作。
他３編
第12回読売「女性ヒューマン・ドキュメンタリー」大賞受賞作
なお、表題作「終の夏かは」の作者　古越富美恵は
受賞後、半年で死去(1991.10.19)。
今読んでも、涙が出ます。