卑弥呼

  • 読売新聞社 (1997年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (496ページ) / ISBN・EAN: 9784643970807

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  • 久世光彦さんの『卑弥呼』を読了。この小説は僕がオーストラリアから帰国した95年の12月から生まれてはじめて転職を経験した97年の1月まで読売新聞夕刊で連載されていた新聞小説らしい。新聞小説は主婦層がよく読むのにこの小説の主人公が取り組む『女性器の呼称に関しての考察』というのを話の中に組み込み毎日小説を書き進めて行ったのは今それをやっても驚きだろう。その当時は久世さんはTVプロデューサーとして既に有名な方『時間ですよ!』であったとしてもこのチャレンジは相当な物だったろう。内容はというと、読み始めて何回も笑わせてくれる箇所があるし、泣かせる部分もあり、恋愛小説なのだが昔の小説やフォークソングが多く引用されるのでちょっとしたトリビア紹介小説の様になっているのもユニークだ。600ページ近くある小説だが疲れない小説なので、ほっこりしたい方にはおすすめです。

  • 舞台が地元も地元でいいとこすぎて笑った

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著者プロフィール

久世光彦

一九三五(昭和十)年、東京生まれ。東京大学文学部美術史学科卒。TBSを経て、テレビ番組制作会社を設立、ドラマの演出を手がける。九三年『蝶とヒットラー』でドゥマゴ文学賞、九四年『一九三四年冬――乱歩』で山本周五郎賞、九七年『聖なる春』で芸術選奨文部大臣賞、二〇〇〇年『蕭々館日録』で泉鏡花賞を受賞。一九九八年紫綬褒章受章。他の著書に『早く昔になればいい』『卑弥呼』『謎の母』『曠吉の恋――昭和人情馬鹿物語』など多数。二〇〇六年(平成十八)三月、死去。

「2022年 『蕭々館日録 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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