ドーヴィルの花売り娘 (名探偵エミールの冒険 1)

  • 読売新聞社 (1998年8月1日発売)
3.30
  • (2)
  • (0)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 23
感想 : 6
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784643980844

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

新たな探偵役が活躍する短編作品集は、従来の作品とは異なるスタイルで展開されます。元刑事トランスが所長を務める探偵事務所で、カメラマンのエミールが事件を解決するという設定が新鮮です。しかし、エミールの解...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「ドーヴィルの花売り娘」読了
    メグレ警視の元部下トランス刑事が探偵事務所を設立、探偵業を生業にしていた
    しかし、トランス刑事は頼りないのか事件はカメラマンと働いていたエミールであった
    短編作品4作収録

    個人感想としましては、メグレ作品と打って変わって、新しい探偵役を起用。そのせいか作風もガラッと変わっており、フランス作品らしさが抜けているのか、別物の仕上がりになっていました
    やはりキャラクター性が欠いているのか、全体的な完成度なのかあまりパッとしない印象を受けました

  • パリ警視庁司法警察局の元刑事でメグレ警部の元でも働いていた世界で最も有名な私立探偵社のひとつ『O探偵事務所』所長がトランス。
    しかし、その事務所でカメラマンとして働いていた青年エミールが事件を解決していた⁉
    頼りにならない所長の代わって難題を解決していくエミールなのですが…。
    エミールの解決方法(頭の中)が、読者にはあまり示されず、実はこれが真相です、みたいな感じで、突然答えを示されるのが、一緒に考えたかったのに…(考えても分からないのでしょうが)という拍子抜けしてしまいました。
    翻訳がなんとなく直訳っぽいというか、外国では当たり前に使う言い回しなのかもしれないけれど、日本人には堅苦しいというか、回りくどいというか。
    そこが残念です。
    訳者が変わったらもうちょっと読みやすくなるのかな。

  •  ケストナーの『エーミールと探偵たち』と何かごっちゃになってた。
     『名作ミステリーきっかけ大図鑑』にエーミールが載ってて、何となくそれが頭にあって、この本がそれの気になって読み始めたんだけど、違ってた。
     こっちのエミールさん、大人だった。

     というか、トランスさんは、メグレ警視の元部下という設定なんですね。
     で、トランスさんとエミールさんは、コナンくん方式なのね。
     トランスさんが事務所の所長だけど、実はエミールさんが名探偵ていう。
     コナンくんの場合、そうしてることに意味があるけど、エミールさんの場合は、何の意味があって、トランスさんを所長に仕立ててるのか、よく分かんない。

  • O(オー)探偵事務所に勤める青年エミールの事件簿。実は事件を解決するのは彼で、本当の所長である元刑事のトランス氏は世間体のためと依頼人に安心感を与えるためにいるだけ。この設定のせいなのか、訳のせいなのか、時代を感じる物語。
    古き良きバブル時代を想像してしまう。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1936−2013。出版社で翻訳書等の編集をつとめるかたわら翻訳をはじめ、1975年より専業となる。おもにフランス文学を手がけ、モーリス・ルブラン、ボワロー&ナルスジャック、ジョルジュ・シムノン、フレデリック・ダール等のミステリーのほか、『エマニエル夫人』『O嬢の物語』等、幅広い訳書を多数残す。

「2022年 『夜のエレベーター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

長島良三の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×