- ワン・パブリッシング (2024年11月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784651204819
作品紹介・あらすじ
日本のなかでも長寿地域として注目される京丹後市。この「京丹後長寿コホート研究」によるビッグデータをもとに、長生きしている人たちが食べているもの、食べていないものを分析したのが腸内細菌と食の研究で著名な内藤裕二先生(京都府立医科大学教授)。腸が喜ぶ食事とは何なのか? 誰もが毎日の食事でとり入れやすい健康長寿のための腸寿食を2週間のプログラムにして紹介。エビデンスと実践の両面からアプローチした一冊。
感想・レビュー・書評
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1. 丹後地域の長寿
- 丹後地域には、100歳以上の高齢者が多く暮らしており、健康長寿の秘訣を探るための「京丹後長寿コホート研究」が行われている。
- 研究は、腸内細菌の遺伝子解析や健康診断、食事調査を基に、長寿の要因を探求している。
2. 健康長寿の食事法
- 規則正しい食事:1日3食を基本に、間食を控える。
- 多様な食材の摂取:野菜、果物、大豆製品、全粒穀物、魚介類などを意識的に取り入れることが推奨されている。
- 発酵食品の重要性:腸内フローラを整えるために、みそや納豆などの発酵食品を積極的に摂取することが奨励されている。
3. 腸内細菌と健康の関係
- 腸内細菌は、体全体の健康に影響を与える重要な要素であり、特に「有用菌」と「悪用菌」のバランスが重要である。
- 食物繊維の摂取が腸内の有用菌を増やし、悪用菌を減少させることが示されている。
4. フレイル対策
- フレイルの定義:高齢者における心身の虚弱状態を指し、生活習慣病や認知症のリスクを高める。
- フレイル予防の食事:植物性たんぱく質や食物繊維を多く含む食事が推奨されており、大豆製品や根菜類が特に重要視されている。
5. 生活習慣の改善
- 健康な生活リズムの確立(早寝早起き、適度な運動、ストレス管理)が長寿に寄与する。
- 社会的な交流や趣味を持つことも、メンタルヘルスの改善に役立つとされている。
6. 食文化と食事習慣
- 丹後地域の伝統的な食文化が健康長寿を支える要因とされ、地域特有の食材や料理が強調されている。
- 例えば、具だくさんの味噌汁や、丹後のばら寿司など、地元の食材を活用した食事が推奨されている。
7. 結論と実践
- 本書では、腸を健康に保つことが全身の健康を維持するための鍵であると強調されている。
- 読者には、腸寿食を日常生活に取り入れることが推奨され、簡単な工夫で腸内環境を改善する方法が示されている。
著者プロフィール
内藤裕二の作品
