びんぼう自慢 (志ん生文庫 6)

  • 立風書房
3.38
  • (1)
  • (1)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 13
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784651300269

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 生き方が滅茶苦茶。それが芸に通じているのか。
    今の時代こんな生き方出来ないだろうな。当人も周りも含めて。

  • 「金がねえから仕方ねえ」って言葉に、高座で入った金を即!呑む打つ買うに使えば、そりゃあなかろ!って突っ込みしか出てこない。奥さんよく耐えてたな、すごい方だ…
    皆芸の肥やしかもしれないけど、大事なのは、この人が芸だけはおろそかにしなかったって事か

    話し言葉をそのまま筆写なので、「話ィして」「顔ォをそこへ」とか、ああ江戸弁ってこんなだったんだなあ…っていうのが感じられてよかった。

    ずっと、コキンテイ だと思ってた…古今和歌集ってコキンじゃない。
    そしたら、ココンテイなのね…古今東西の方の、ココンなのね

  • 五代目古今亭志ん生の自伝 食えない時代に呑み打つ買うを地で行った噺家の破天荒な人生を赤裸々に綴った本 

  • 志ん生は佇まいが落語である。生きざまもまた落語である。そして最早、彼の存在そのものが落語なのである。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

五代目古今亭志ん生(ここんてい・しんしょう)

1890(明治23)年~1973(昭和48)年。明治後期から昭和期にかけて活躍した東京の落語家。20世紀の落語界を代表する名人と称される。

三代目林家正楽(はやしや・しょうらく)

1948年1月17日生まれ。寄席紙切り芸の第一人者。短いが洒落の利いた言葉の数々、注文から出来上がりまでの流れの組み立てなど、そのセンスの良さで人気を博する。

「2018年 『落語紙芝居 古今亭志ん生シリーズ2 粗忽長屋/強情灸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

古今亭志ん生の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×