吸血の家 名探偵・二階堂蘭子登場 (立風ノベルス)

  • 立風書房 (1995年10月5日発売)
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感想 : 9
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784651420547

みんなの感想まとめ

物語は、緊迫感と不安が漂う中で展開され、特に驚くべきトリックが印象的です。著者の初期作品ながら、独特の雰囲気を持つ蘭子シリーズの魅力が詰まっています。美しすぎる三姉妹や不吉な言い伝え、怪しげな霊媒師が...

感想・レビュー・書評

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  • 新本格派では異色

  • 足跡のないトリックには心底驚きました!
    蘭子シリーズは好きですが、不安でなにかがおきそうな雰囲気はシリーズのなかでも一二を争うかも!

    ぜひ〜

  • 本作を読んでいる最中から読み終わるまでずっと感じていたことがあります。

    それは、



    「なんか………………………………………………………………………………………………地味だな………………………(  ˘-˘  )チーン」



    人狼城とか魔術王とか双面獣に比べるのは酷だと重々分かってます。
    本作は著者初期の作品なので、私が二階堂作品に対して持っている豪華絢爛な「殺人・オン・ステージ(←)」なイメージは、まだその片鱗を見せているに留まっているのでしょう。

    それにしたって、

    美しすぎる三姉妹、
    一族に伝わる不吉すぎる言い伝え、
    怪しすぎる霊媒師、
    足跡なさすぎる殺人事件×3、
    いつも通り多すぎる注釈←、

    過剰サービスはいつも通りだというのに、漂うこの地味な印象…………。後期の(というか比較的最近の)蘭子シリーズに比べると、やっぱりどうしたって雰囲気の盛り上がりに欠けるなー。


    蘭子が実際に現場に立ち会った事件のトリックも「ふーん(  ˘-˘  )」な感じだったんですが。

    20年以上前の足跡無き殺人のトリックはすごかった。

    これだけで巻き返した感すごい。映像で想像するだに恐ろしい事件とその真相指摘に敬意を評して、作品全体の評価は星二つに留まりますが、星三つ付けさせていただきます!(普通)

  • 好みの問題だがこの小説に出てくる女性たちがみな美しい。なにより蘭子のキャラクターが魅力的だ。

  • 蘭子シリーズ再d(ry

    今んとこ蘭子シリーズではこれが一番好きだなー。
    遠隔殺人トリック連発なんだけど、それがバラエティに富んでいるし、ラストで戦中の事件の真相が暴かれた時のカタルシスがすごい。
    舞台の『細雪』みたいなお耽美さもいいんだー。

  • 二階堂蘭子シリーズ
    二階堂家の親戚筋が経営する旅館・翡翠館で戦争中に起きた脱走兵殺害事件。被害者はかつて翡翠館を経営する雅宮家の長女・絃子と駆け落ちした井原一郎。雪の中に倒れていた井原。現場には発見者である絃子の足跡のみ。当時から暗躍する毒殺魔。
    紫煙に現れ事件を予告する謎の人物。雅宮家で行われた交霊会で起きた連続殺人事件。被害者が雅宮家の次女・琴子の元夫・滝川。密室で日本刀に刺された滝川。滝川と組んでいたインチキ霊能力者大権寺瑛華。彼女の遺体がテニスコートで発見されるが・・・。足跡のないテニスコート。三女・笛子を産んだ時の状況に隠された秘密。日本画に隠された謎。

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  • 結構分厚くて、大変そうかな??と思ったけど、面白いから結構すぐ読めました。
    この作家さん読むのはじめてでしたが、文章もなじみやすく、読みやすい。
    また次も読もう
    雪の上の犯人の足跡がないトリック。。。
    なるほどね って感じでした♪

  • 二階堂蘭子シリーズ

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著者プロフィール

1959年7月19日、東京都生まれ。中央大学理工学部卒業。在学中は「手塚治虫ファンクラブ」会長を務める。1990年に第一回鮎川哲也賞で「吸血の家」が佳作入選。92年に書下ろし長編『地獄の奇術師』を講談社より上梓し、作家デビューを果たす。江戸川乱歩やJ・D・カー、横溝正史の作品を現代に再現したような作風は推理界の注目を大いに集め、全四部作の大長編『人狼城の恐怖』(1996〜99年。講談社ノベルス)では「1999年版本格ミステリ・ベスト10」第一位を獲得。アンソロジー編纂や新進作家の育成にも力を注ぎ、2000年代は合作ミステリの企画も多数行った。SFの分野にも精通し、『宇宙捜査艦《ギガンテス》』(2002年。徳間デュアル文庫)や『アイアン・レディ』(2015年。原書房)などの著書がある。近年は手塚治虫研究者として傑作選編纂や評伝「僕らが愛した手塚治虫」シリーズの刊行に力を入れている。

「2022年 『【完全版】悪霊の館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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