悪霊の館 (立風ノベルス)

  • 立風書房 (1996年12月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784651420554

みんなの感想まとめ

複雑に絡み合った事件と謎が展開する物語は、志摩沼家の屋敷「悪霊の館」を舞台にしています。遺言に基づく結婚の命令や、突如として発生する地震、続発する不審な死といった要素が、緊迫感を醸し出します。特に、全...

感想・レビュー・書評

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  • 島田荘司に続け

  • 不気味な逆五芒星の中央に捧げられた二重鍵密室の首無し死体。邸内を徘徊する西洋甲冑の亡霊。志摩沼家で起きる血みどろの惨劇。事件の発端となった呪われた遺言。 分厚い本だけど読みやすいので一気に読んでしまった。この頃の蘭子シリーズは好きだな。

  • 二階堂蘭子シリーズ

    「悪霊の館」と呼ばれる志摩沼家の屋敷。「奥の院」と呼ばれる老婆の死。残された遺言。志摩沼卓矢と美園倉美幸の結婚を命じる。反発する卓矢。遺言発表後二階堂警視正と連絡を取ろうとした田辺弁護士。突然の地震。田辺の死、娘・好子の負傷。
    婿の京太郎の依頼中の矢島茉莉の物と思われる全裸の首無し遺体の発見。甲冑に守られる遺体。
    時計台からの美園倉郁太郎の転落死。事件のカギを握ると思われる元乳母の殺害事件。
    発見された沙莉と思われるバラバラ遺体。
    宮子の財産放棄宣言直後、ワインの毒による宮子、矢島圭介、須賀子、石坂吉夫、岩下しずの毒殺。倒れる蘭子。
    田辺好子の死、顔を焼かれた美幸。
    戦争中消えた「悪霊館」の持ち主ハンス・エンゲルス乃守る女性の正体。

    削除

  • 反則的要素である魔女の登場こそあるものの、実際にトリックに絡んでこないのでよしとする。
    逆にそこがエッセンスになっていて面白い。

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著者プロフィール

1959年7月19日、東京都生まれ。中央大学理工学部卒業。在学中は「手塚治虫ファンクラブ」会長を務める。1990年に第一回鮎川哲也賞で「吸血の家」が佳作入選。92年に書下ろし長編『地獄の奇術師』を講談社より上梓し、作家デビューを果たす。江戸川乱歩やJ・D・カー、横溝正史の作品を現代に再現したような作風は推理界の注目を大いに集め、全四部作の大長編『人狼城の恐怖』(1996〜99年。講談社ノベルス)では「1999年版本格ミステリ・ベスト10」第一位を獲得。アンソロジー編纂や新進作家の育成にも力を注ぎ、2000年代は合作ミステリの企画も多数行った。SFの分野にも精通し、『宇宙捜査艦《ギガンテス》』(2002年。徳間デュアル文庫)や『アイアン・レディ』(2015年。原書房)などの著書がある。近年は手塚治虫研究者として傑作選編纂や評伝「僕らが愛した手塚治虫」シリーズの刊行に力を入れている。

「2022年 『【完全版】悪霊の館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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