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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784651660493
感想・レビュー・書評
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赤江瀑って、いついかなるときも赤江瀑だったんだな……。
「獣林寺妖変」
ヤバいヤバいとは聞いていました。予想以上のヤバさでした。
恨めしく憧れる女形に近づくため、男に抱かれる女形がいた…。
なんかもう、それだけでヤベーんですけど、それを幼馴染の男目線で書くってのが赤江瀑すなあ…。その男もまた、彼のことを思って……みたいなのも。
それにしてもタチ側の男のエロエロしい男色ぶりが…す、すごい…。
こいつぁ赤江瀑でしか伝わりませんよ…。
「恋牛賦」
美しく荒々しい雄牛に惹かれた男は……。
筆をとっても、誰を愛しても、どうしようもなかった。
これも凄かったな…。
「春喪祭」
名作と名高いのが、よく分かった……。
美しくかぐわしい花の香は、多くの人間を惑わせ、狂わせ、この世から引き離す…。
琵琶ってのもね…恋は盲目的な…すげえ…。
これもなんか…すさまじかったな…。
「馥しい骨」
これで「こうばしいほね」だそうです。もうタイトルで勝ってる……。
憧れる。
焼け死んだとしても、骨だけになってでも。
「八月の蟹」
今昔物語集にそんな話もあるんだな…。
蛇に恋われ、大群の蟹が命を代償に助けた娘は、今…。
砂粒のような命でも、それでも、わたしは。
「硝子のライオン」
かなしい、子どもと、母親と。
これは…苦しい……。
「雪華葬刺し」
映画化もしてるんですよね…。
すげえ…こ、これを……????????
女体に入れ墨といえば、どうしたって谷崎潤一郎を想起させますが、これはまた全く別のアプローチの色香と狂気でした。
「夜の藤十郎」
京ことば文学、って方言文学の中で一番優雅で怖いかもしれない…。
「百魔」
着物目線の小説って…もうそんなこと、当時からやってたんか…赤江瀑……。
「葡萄果の藍暴き昼」
まさかイザナギとイザナミの話に繋がるとは…。
それなのにオチは……みたいなの、ウワ~~~~~~~赤江瀑だ……。
「柩の都」
少女は決して”少女”ではない。
「寝室のアダム」
タイトルがもうエロいけど、中身も…こう、淫奔でしたね……。
赤江瀑…年の差女子●生淫行も書くのか…。
「十二宮の夜」
よく考えなくても赤江瀑と星座、親和性が高い。
「隠れ川」
釵子と能子って名前が…もう、赤江瀑だな……。
「罪喰い」
再読。
何度読んでも、業が深い………。
「阿修羅花伝」
再読。
切り裂いても切り裂いても、それでも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
/雪華葬刺し/夜の藤十郎/他
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