星さえもひとり輝く

著者 : マヤ・アンジェロウ 香咲弥須子

• 立風書房 (1998年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[megsinthahouseさんの感想 · 2013年3月11日]

この前に読んだ「私の旅に荷物はもういらない」の方が、どちらかと言うと人生哲学的な含蓄のある言葉が書かれているので、わたしはそちらの方が好き。この本は、もう少し具体的に自分の経験や考えを書いているので、マヤ・アンジェロウを知る役には立つと思います。

[ｍｉｃａｈさんの感想 · 2012年10月11日]

マヤ・アンジェロウに励まされる理由。

どんな厳しい状況であれ、敵がどんなに多くとも、自分の意見をはっきり言おうとする姿勢。
それが単なるわがままな批判ではなく、抑圧を突き抜け、自分で自分の未来を作ろうとする想いで満ちているから。

アフリカ系アメリカ人でなくとも、その明るさと希望を後ろ盾にした聡明さに、安らぎと読者自身にある勇気を呼び起こされる。

[oriduru1970さんの感想 · 2011年11月16日]

男と女、老いること、孤独、人種差別―。複雑な現代社会で自己を見つめて力強く生きる術を、アメリカを代表する黒人女性詩人が語る。（アマゾンの商品紹介）