- Amazon.co.jp ・本 (139ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652002315
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
ヒロシは、画家の先生がかっているイヌ。
もう若くはなく、しょうちゅうお昼寝をしている。
でもアリやサイダーや、ときには枝や木の葉ともお話ができる。
とてもおかしな会話だったりするけれど。
空や海のおしゃべりを聞くことも。
画家さんからは、ダメイヌと思われながら、とても愛されている。
このお話はネコファンの著者が、こんなイヌがいたら友だちになりたいと思って書いたそうだ。
うーん、心優しきイヌのヒロシ、なるほど。 -
んー。
教科書に載ってる本。 -
癒し系なんだけど、大人もかんがえちゃう内容です。
今どきのはっきりしたendがあるお話しに慣れている子はどう受け止めるのか楽しみです。 -
復刊がうれしいイヌのヒロシ。読むとほのぼのする本。サイダーと醤油のケンカに巻き込まれたり、オレオレ詐欺にあったり。ヒロシの人生いろいろですが、愛すべきおバカでとてもやさしいヒロシが大好き。
-
ヒロシは画家に飼われている老犬。ビールやシャンパンにあこがれるサイダーや蟻、雲、空とも会話する。見たことのない兄弟に思いを馳せるうち、他の犬にだまされたり、枝やオニヤンマの言うことをきいてやったり。
ヒロシの犬柄の良さにほっとする。
最後は老いゆくヒロシの死を暗示するような話と詩。
ムラサキシキブという猫がいい味出している。
絵も文章と合っていて、やさしくあたたかい。 -
教科書にも紹介された優良児童図書。
バッタの話は泣けます。 -
心優しいちょっとお馬鹿なイヌのヒロシ。いろいろなシーンが心に染みます。